氷川きよし商標問題で2年ぶり紅白出場ピンチ!加藤綾菜、久本雅美ら“推し活”が頼みの綱

AI要約

氷川きよしが誕生日を迎え、仲間にお祝いされ感激し、深い感謝を述べる。

氷川の独立後のコンサートには仲間たちが絆でサポートし、ファン離れの理由についても言及。

氷川の復活と紅白歌合戦出場の可能性、信仰仲間からの支援、再始動に注目が集まっている。

氷川きよし商標問題で2年ぶり紅白出場ピンチ!加藤綾菜、久本雅美ら“推し活”が頼みの綱

《心が通じるファミリーが側にいてくれて私は世界一、幸せ者です。深く感謝します》

 今月6日に47歳の誕生日を迎えた歌手の氷川きよしは、仲間にお祝いしてもらったことを自身のインスタグラムで報告。氷川が思わず感激の言葉を漏らしたのには、大きな理由があるという。

 

 ザ・ドリフターズの加藤茶(81)の妻でタレントの加藤綾菜(36)も、タレントの彦摩呂(57)らと一緒に氷川をお祝いした際の写真をアップし、こうコメントしている。

《私の家族が病気で苦しんでる時にKIINAがリビングで歌を歌ってプレゼントしてくれて大号泣した思い出がある。あれは一生忘れない。心が綺麗で面白くて最高の友です!》

 氷川との特別な関係を告白した綾菜は18日、タレントの鈴木奈々(36)とのツーショットをアップ。続けて、17日に東京ガーデンシアターで開催された氷川のコンサートを鑑賞したと報告している。

《昨日は氷川きよしことKIINAのコンサート 泣いたし、爆上げしたし、なにより歌唱力に震えました!》

 

 綾菜が言及した氷川の復帰第一弾コンサートだが、16日、17日の東京会場はチケットセールスで苦戦が強いられたと報じられている。氷川の前所属事務所、長良プロ元関係者はその背景にファン離れがあると話す。

 

「社長が強く反対したことで両者の関係は悪化し、独立の引き金となったと言われている氷川のイメチェンは、一般のファンからは好意的に受け止められましたが、デビュー以来の熱烈なファンほど、ヴィジュアルの変化や演歌以外の楽曲にチャレンジする氷川に違和感を覚えたといいます」

 

 独立後の窮地を救ったのが、強い絆で結ばれた仲間たちだという。

■前事務所の水森かおりは紅白に21年連続出場

 

「氷川が今年3月に独立した際、マネジャーら数名がついて行きましたが、プロモーションに長けた人間はほぼ皆無です。それだけに、拡散力のある芸能人の仲間が今最も頼りになる存在でしょう」(前出・長良プロ元関係者)

 

 氷川のコンサートについて言及しているのは、綾菜だけではない。

 

《キイちゃんのコンサートめっちゃ、最高!!圧巻の歌唱力!!天下一品!!どの曲も、カッコ良くて、素敵で、めちゃくちゃ、感動したー!!》

 タレントの久本雅美(66)も氷川を熱烈に応援する一人で、コンサートについて自身のSNSでこう言及した。

 

「コンサートを鑑賞した綾菜や久本のほかに、TM NETWORKの木根尚登がコンサートのスペシャルゲストで登場するなど、創価学会の仲間からサポートされている様子を隠そうとしていません。むしろ、結束の強さをアピールするかのように、各々が仲睦まじい様子をインスタなどにアップしています。先日、学会員であることを告白した鈴木と綾菜も単なる芸能界の友人ではなく、信仰をともにする間柄。ピンチのときほど、彼らの結びつきは発揮されるようです」(週刊誌記者)

 独立を果たした氷川は「KIINA.」名義でも活動しているが、愛称〝KIINA〟を巡る商標問題が前事務所との間でクリアになっていない。そのため、期待されている2年ぶりの紅白歌合戦出場も危ぶまれているという。

「そろそろ紅白選考の時期を迎えますが、氷川の前事務所には、紅白に21回連続出場している水森かおりが所属しています。トラブルを避けたいNHKの上層部が今年、氷川を出場させるかは微妙なところでしょう」(スポーツ紙記者)

 

 心強い援軍を得た氷川は、2年ぶりの紅白出場を実現させられるか。自由な生き方を勝ち取った氷川の完全復活に注目したい。

 

(本多圭/芸能ジャーナリスト)

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