学生監督によるオムニバス・ドキュメンタリーが東京で上映、瀬々敬久らコメント

AI要約

大分ドキュメンタリー∞学生のまなざし"は日本文理大学工学部情報メディア学科・小島研究室の学生によるオムニバス・ドキュメンタリーで、東京での限定上映が行われる。

映画は全6編の短編で構成されており、様々な視点から大分の人々の姿を捉えている。

映画監督の瀬々敬久は本作について、「既成の報道やドキュメンタリーとは異なる優しさがある」とコメントしている。

学生監督によるオムニバス・ドキュメンタリーが東京で上映、瀬々敬久らコメント

「らせんの素描」の小島康史が教授を務める日本文理大学工学部情報メディア学科・小島研究室の学生によるオムニバス・ドキュメンタリー「大分ドキュメンタリー∞学生のまなざし」が限定上映。明日9月14日から16日まで東京・高円寺シアターバッカスのスクリーンにかけられる。

2022年6月に上映された大分・シネマ5で3日間連続満席を記録し、12月には別府ブルーバード劇場で上映会が行われた本作。より多くの人々に作品を届けるべく今回の東京上映が企画された。全6編の短編で構成され、大塚建による「92歳戦争体験者のうた」「ごみ拾い」、森本吾子美による「眠り姫~母と共に生きる~」、河野慎治による「天空~あなたが生まれて分かったこと~」、河津祐輝による「大神の海~回天生き残り兵の遺言~」、池見光士郎による「命の花壇~或るいのち達の記録~」が上映される。YouTubeでは予告編が公開中だ。

映画監督の瀬々敬久は「対象との近さ。既成の報道やドキュメンタリーとは違う優しさがある」とコメントした。なお「らせんの素描」も同時上映。同作には「94歳のゲイ」で注目を集めた詩人・長谷忠も出演している。

■ 瀬々敬久(映画監督)コメント

対象との近さ。既成の報道やドキュメンタリーとは違う優しさがある

■ 大谷隆広(ゆふいん文化・記録映画祭実行委員長)コメント

粗削りながら真摯なまなざしに衝撃が走り心に突き刺さった

■ 塚崎伸一(大分県中小企業家同好会代表理事)コメント

この映画には大分人の良心が映し出されています

■ 井口尚子(大分放送 報道部記者)コメント

青春をかけた取材に心が動かされ、人生の奥深さが感じられる作品

■ 財前真由美(俳優)コメント

積極的にカメラや映像に関わっている姿を見て感動

■ 中谷健太郎(映画人)コメント

素晴らしい、感動しました。是非多くの方に見ていただきたい

■ 岡村照(別府ブルーバード劇場館長)コメント

レベルの高さに感心しました。未来が楽しみです。

(c)2024 大分ドキュメンタリー∞学生のまなざし