着物姿の今田美桜、高知走った 来春朝ドラ「あんぱん」クランクイン 北村匠海と地元応援も感じ

AI要約

来春スタートの次々期NHK連続テレビ小説「あんぱん」で、ヒロイン朝田ののぶを演じる今田美桜と、夫柳井嵩役の北村匠海が高知県でクランクインした。作品は、アンパンマンの原作者やなせたかしさんと小松暢さん夫妻をモデルにしており、地元の自然や人々に触れながら撮影に臨んでいる。

今田美桜は、現地の暑さに苦笑しながらもリラックスして撮影に入り、撮影現場の雰囲気を楽しんでいる様子。一方、北村匠海は地元の応援を感じつつ作品に全力を注いでいると語っている。

自然豊かな高知県での撮影は、キャストやスタッフにとって特別な経験となり、作品への思いをより深めるきっかけとなっている。

着物姿の今田美桜、高知走った 来春朝ドラ「あんぱん」クランクイン 北村匠海と地元応援も感じ

 来春スタートの次々期NHK連続テレビ小説「あんぱん」で、ヒロイン朝田のぶを演じる今田美桜(27)と、夫柳井嵩役の北村匠海(26)が、舞台となる高知県でクランクイン。同局が10日、概要を発表した。

 同作は、「アンパンマン」を手がけた漫画家やなせたかしさんと小松暢さん夫妻の半生がモデル。着物姿の今田は、現地の暑さに「こんなにも暑いのか」と苦笑。リラックスして撮影に入れたといい、「スタッフ、高知の皆さんが心地よく迎えてくださった。(走る場面から撮影開始で)『いだてんおのぶ』のまま撮影に臨めました」。川沿いや海でも撮影し「大自然のもとで、きっと暢さんとたかしさんは過ごしてきたんだ」と思いをはせた。

 北村も高知の自然、空気に触れ、地元の“応援”も肌で感じ「作品で返せるように」と決意。「『そりゃ、ご飯もおいしいし、人も温かい方ばかり』と、すべてがうなずける時間でした」と実感していた。