豊川悦司「打倒相棒ですから」笑いという新機軸で刑事ドラマの頂点を目指す

AI要約

豊川悦司(62)がAmazonプライムビデオの刑事ドラマ「No Activity」シーズン2の配信記念イベントで、「相棒」超えを宣言。

豊川は「相棒」シーズン23の放送を目指し、「相棒」に挑戦する意気込みを示す。

豊川はコアなファンを大切にし、ドラマの特異性を強調しつつ、「No Activity」の魅力を伝える。

刑事ドラマ「No-」は豊川演じる不真面目な刑事と中村倫也演じる相棒の奇妙な捜査活動が物語の中心。シソンヌじろうの脚本も特徴的である。

豊川は笑いを追求し、アドリブの多い中村も高く評価するなど、作品の面白さを強調する。

豊川は最近の怪演や新機軸での挑戦を通じて、刑事ドラマの頂点を目指し、笑いの重要性を訴えている。

豊川は色気漂う俳優として知られており、Netflixシリーズ「地面師たち」での演技も話題となっている。

豊川は笑いの素晴らしさや新しいアプローチを通じて、刑事ドラマの新たな可能性を模索している。

豊川の挑戦と魅力が記事の中心になっている。

豊川悦司「打倒相棒ですから」笑いという新機軸で刑事ドラマの頂点を目指す

 豊川悦司(62)が10日、都内で行われたAmazonプライムビデオの刑事ドラマ「No Activity(ノーアクティビティ)」シーズン2(13日配信スタート、全6話)配信記念イベントで、10月からシーズン23の放送が始まるテレビ朝日系ドラマ「相棒」超えを宣言。「打倒『相棒』ですから」と豪語した。

 豊川は最後、唐突に「相棒」の名を口にした。「すぐ追い付きますよ。向こうはシーズン20でしょ?」と、ふざけたように口にしたが発言の根拠も示した。

 「好きな人は本当に好きになってセリフを覚えるくらい何回もリピートしてくれるんじゃないか。良い意味でコアな作品になれる」

 「No-」は、21年12月に第1弾「-本日も異状なし」が配信。刑事ものながら、豊川演じる仕事をしない万年ヒラ刑事と中村倫也(37)演じる刺激と人の不幸が大好きな相棒が「捜査現場で捜査していない。相変わらず、くだらない会話」(中村)が展開される。シソンヌじろう(46)が脚本を担当し「まるでコントな刑事ドラマ」と銘打つが、豊川は「ドラマのようなコント。解釈をどれだけ高めるかに挑戦している」と作品性の違いを強調。アドリブの多い中村を「アドリブ王ですからね…バイク王みたいな」と評するなどトークも笑いを追求した。

 豊川の俳優人生には、常に色気が漂う。ただ、近年は配信中のNetflixシリーズ「地面師たち」で演じる恐怖と色気、おかしみを併せ持つ地面師グループのリーダーなど、特異な役どころでの“怪演”ぶりも話題を呼ぶ。その中「笑いの素晴らしさに気づいてもらえると思う」と、笑いという新機軸で刑事ドラマの頂点を目指すと意気込んだ。【村上幸将】