山崎育三郎、明日海りお、古川雄大が新作ミュージカルで初共演、「この作品の美しい世界に魅了されました」

AI要約

山崎育三郎、明日海りお、古川雄大が新作ミュージカル「昭和元禄落語心中」で初共演を果たす。

作品は昭和初期を舞台に、落語の世界に入った菊比古と初太郎の固い友情、そしてその関係がどのように変化していくかを描く。

山崎はドラマ版でも出演し、4年前にこの作品をミュージカル化したいとの思いを持っていた。

山崎育三郎、明日海りお、古川雄大が新作ミュージカルで初共演、「この作品の美しい世界に魅了されました」

 ともに日本のミュージカル界をけん引する同じ事務所所属の俳優・山崎育三郎、明日海りお、古川雄大が新作ミュージカル「昭和元禄落語心中」(東京公演は来年春、東急シアターオーブ)で初共演を果たす。

 同作は、雲田はるこさん原作の同名漫画をミュージカル化。昭和初期を舞台に、古川演じる落語の世界に入った菊比古(八雲)は、山崎演じる同期入門の天才・初太郎(助六)と固い友情で結ばれ、明日海演じる芸者・みよ吉にも支えられ、2人は切磋琢磨(せっさたくま)。しかし、彼らの関係は、思いも寄らない道筋をたどることになる。

 山崎は2018年にNHKで放送されたドラマ版でも初太郎役を務めた。ミュージカル化は4年前に自身が提案し企画が進んだといい、「この作品の持つ、はかなく美しい世界に魅了され、撮影中からいつかこの作品をミュージカル化したいと心に秘めていました。これまで共に作品を創り上げてきたミュージカル界の素晴らしいクリエーターの皆さんに集結していただきました」と意気込んだ。

 明日海は「私の演じる、芸者のみよ吉は、今まで出会ったどの役とも違う感情が体を駆け巡りそうな予感がしています」、古川は「皆さまに新しい世界をお届けできると想像するだけでワクワクが止まりません」とコメントしている。