48歳の吉田尚記アナ、東京大学大学院に合格「モノノフを対象に学び、研究」

AI要約

ニッポン放送の吉田尚記アナウンサー(48)が東京大学大学院に入学することを発表。同大学で修士(社会情報学)の学位を取得するため、研究に励む。

吉田アナは、25年以上のキャリアを持ちながらも、新たな学びを求めて学び直す決断をした。特に、自身の専門であるアイドルグループももいろクローバーZやそのファンに焦点を当てた研究に取り組む予定。

アナウンサーとしての経験や知識を活かし、リスナーに有益な情報を提供することを目指している吉田アナは、今後も業務と並行しながら研究に取り組む。

48歳の吉田尚記アナ、東京大学大学院に合格「モノノフを対象に学び、研究」

ニッポン放送の吉田尚記アナウンサー(48)が8日、東京大学で行われたアニメのイベントにMCとして出演し、来年から同大学の大学院に通うことを明かした。

吉田アナが来年4月から通うのは、「東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 社会情報学コース」。同局を退職はせず、業務と並行しながら、フィールド研究や現代社会論を専門にする開沼博准教授のもとで、「修士(社会情報学)」の学位の授与を目指し、研究に励んでいくことになる。

以下、コメント。

「社会人になって25年を超えようとしていますが、その間に貴重な体験を数多くさせていただき、世の中に対して見えてきたものがある一方で、疑問に感じることはさらに増えてきたように思います。

昨今言われる『学び直し』『リスキリング』に当たるのかもしれませんが、他の方よりも踏み込んで体験してきた『推し活』と『ウェルビーイング』について、ももいろクローバーZとそのファン、モノノフを対象に、東京大学大学院で、学び、研究させていただきたいと思っています。

しゃべり手として、リスナーに有益な知識や経験を、身につけてきたいと思っています!」

吉田アナは、慶應義塾大学卒業後、1999年に同局に入社。マンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、年間100本以上のイベント司会や、2008年から始まった「マンガ大賞」の発起人・実行委員を務めるなど、ラジオやアナウンサーの枠にとどまらない活動を行っている。