「50代からが本番」。アンジェリーナ・ジョリー(49)、外見や年齢にとらわれない"美しさの秘訣"を明かす

AI要約

アンジェリーナ・ジョリーのビューティシークレットを探る。彼女のシンプルなメイクルーティンや年齢を受け入れる姿勢、そして自己の意志を強調する姿勢に迫る。

アンジェリーナはメイクにあまり時間をかけず、クマのカバーに重点を置く。また、目元と口元のどちらかにポイントを置くことでバランスを保っている。

フレグランスについても、アーシーでセンシュアルな香りが好きで、強すぎる香りを好まない。さらに、年齢を重ねることをポジティブに捉え、自然体の美しさを大切にしている。

「50代からが本番」。アンジェリーナ・ジョリー(49)、外見や年齢にとらわれない

オスカー女優、映画監督、慈善活動家とさまざまな顔をもち、輝かしい功績を残してきたアンジェリーナ・ジョリー。圧倒的なカリスマ性と唯一無二の美貌を誇る、彼女のビューティシークレットを深掘り!

女優としてはもちろん、慈善活動でも世界を駆け巡り、6人の子育てもこなす多忙な日々とあって、普段のメイクルーティンは至ってシンプル。最も重きを置いているのはクマのカバーで、「コンシーラーがあれば十分心地よくいられます。それからリップ、アイライナー、マスカラ。私のメイクキットはとても簡素」とのことで、メイクにはあまり時間をかけない主義のよう。

アンジェリーナといえばふっくらしたセクシーな唇が印象的だけれど、メイクをするときは目元か口元のどちらかにポイントを置くように心がけているそう。「私は顔の造作が大きいので、どちらも強くするとちょっとピエロみたいに見えてしまうから」と『InStyle』に明かしている。

またフレグランスについては、強すぎたり甘すぎたりする香りはお好みではないよう。「どんな場面でもまとえるような、アーシーでセンシュアルな香りが好きです」と『Red』に語っている。

来年50歳を迎えるアンジェリーナは年齢を重ねることにも前向きで、「50代からが本番」と意気込みを見せているよう。「年をとることは好きです。若かった頃よりも40代のほうが心地よかったですし、年齢を重ねることには悲しみよりも、どこか勝ち得たものという感覚があります。母親があまり長く生きられなかったことも関係しているのかもしれません」と『Vogue』に語っている。

56歳の若さで亡くなった母親への思いは特別なようで、『InStyle』にはこうもコメント。「シミがあるのはもちろん嫌ですし、完璧でないところもあります。でも、年をとった自分が母親に似ているのを見て、温かな気持ちになれます」。エイジングを受け入れ、若さに固執しない姿勢こそが、自然体の美しさをキープする秘訣なのかも。

アンジェリーナが放つ圧倒的なオーラと媚びない美しさの秘密、それは揺るぎない意志にあるといえそう。『ELLE』に寄せたエッセイでは、女性が自分の考えをもつことの大切さを強調。

「どんなに美しい服を着ていても、内面がしっかりしていなければ、外見は意味がありません。自分の意志や意見をもっている女性こそが魅力的、もっと言えば魅惑的なのです」と綴り、娘たちにも普段から伝えているのだそう。