三谷幸喜氏、「古畑任三郎」の犯人役に「大好きな俳優」田中邦衛さんや西田敏行を起用しなかった理由明かす
脚本家の三谷幸喜氏がフジテレビ系「酒のツマミになる話」に出演し、古畑任三郎の話題が出た。
大悟が三谷さんに犯人役にしたい芸人を聞くと、津田篤宏を指名した理由が語られた。
三谷さんは津田さんが犯人役には向かないとし、ファンタジーがないと述べた。
脚本家の三谷幸喜氏が6日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜・午後9時58分)に出演した。
この日、総合司会の「千鳥」大悟が「今日はずっと『古畑任三郎』の話をしたい」と、三谷さん脚本、田村正和さん主演の名作ドラマ「古畑任三郎」の大ファンであることを明かすと、「そうなんですね。うれしい」と笑顔を見せた三谷さん。
大悟が「わし、マジで聞きたい。『古畑任三郎』をもし今、やったら犯人役で芸人を使うなら誰ですか? (明石家)さんまさんや(笑福亭)鶴瓶さんはやったけど」と聞くと、「僕、津田さんは…」と、この日共演の「ダイアン」津田篤宏を見ながら口に。
この言葉に津田が「え~っ!?」と興奮すると、「ちょっと最後まで聞いて下さい」と三谷氏。
「津田さんはお芝居すごく上手だなと思っていて、昔から。ただ、古畑の犯人じゃないなと思って」と続けた。
その理由を聞かれると「あまり生活臭がない人の方がいいんです。例えば、田中邦衛さんは出てないんですよ。西田敏行さんも僕、大好きな俳優さんなんですけど、犯人役ではないんですね」と返答。「(犯人役で出演の)草刈正雄さんとか、やっぱりいいんですよね」と続けた後、津田の方を見ながら「ファンタジーがないじゃないですか」と加えていた。