鈴木亜美が結婚8年で気づいた、夫婦円満でいるために必要なこと

AI要約

夫婦関係が子ども中心でありながら、お互いに自由な時間も大切にしていること。

夫婦のコミュニケーションにおいて、お互いを束縛せず自由な距離感を保つことが良い関係を築く秘訣であること。

夫が積極的に家事を担当することで家庭が円滑に回ることを実感し、家族全員が快適に過ごせるようになったこと。

鈴木亜美が結婚8年で気づいた、夫婦円満でいるために必要なこと

こんにちは、鈴木亜美です。

今回のテーマは、夫婦間のコミュニケーションについて。with class読者の皆さんの中には、忙しくて夫婦の会話がないことに悩んでいる方や、子どもがいると夫婦二人っきりの時間が取れないことにもどかしさを感じる方も多いみたいですね。

我が家も今の夫婦関係は、子ども中心だなと思います。夫は毎週末、長男が夢中になっている野球に連れて行ってくれていて、息子をしっかりサポートする様子を見ると本当に頼もしいです。夫は子煩悩で、子どもたちが大好きなので、家族で何かしたり、出かけたりすることが楽しいようなのですが、私もそれはまったく同じ。子どもたちの成長やかわいい言動を一緒に見ることが一番の楽しみであり、コミュニケーションにもなっているんですよね。夫婦の会話も、子どもたちのことばかりです。

この関係性がとても心地いいし、夫も今は私との2人の時間がほしいとかはそんなに思っていないはず(笑)。子どもたちが成長すれば夫婦の時間がまた増えて、関係も変わってくるのかもしれません。それまでは、今しかないかけがえのない家族の時間を存分に楽しみたいと思っています。

もともと、私たち夫婦は友達感覚というか、お互いにあまり干渉し合わないところがあって。その距離感は気楽で心地良いと思っています。

例えば、平日の日中などはお互いに仕事があって別行動をしていたら、詳細に何をしていたか、どこに行っていたかみたいなことはわからないことが多いです。私が、仕事の前にジムに行ったりしていても、特に夫に報告しないし、知らないんじゃないかな。夫婦といえども、ひとりの時間が大事なこともある。家の外でのことは、あまり束縛し合わないでいいんじゃないかなと。夫婦の関係性は本当にそれぞれだと思うのですが、こういう部分の価値観が合うことは、実は夫婦円満にとっては結構大事なのかもしれないですね。

夫は3人目が生まれてから子煩悩に磨きがかかって(笑)。コロナ禍もあったりしたので、なるべく家にいて、子どもたちと一緒にいたいと思ったようで、在宅でリモートワークをすることが増えました。

私が仕事のときは外に出たり、帰りが遅くなってしまうこともあるので、家にいてくれると助かる部分も本当に多くって。私が間に合わないときは、保育園にお迎えに行くし、最近はごはんを炊いておいてくれることも! 前回でもお話ししたルーティンを私が毎日繰り返していたら、「大体何時に掃除をして、ごはんを炊いて、お風呂を入れているか」リズムがつかめてきたようで。夫がより自ら動いてくれるようになりました。帰宅してごはんが炊けていたら 「すぐにごはん食べられるじゃん。ありがとう!」と、全力で感謝の気持ちを表しています。

少し前までは本当にバタバタだったのですが、パパが積極的に家事もしてくれるようになり、すごくラクになりました。家庭が円滑にまわるように、家族が快適にすごせるようにと、夫婦で意思疎通できるようになったからこそ、成せるワザなのかもしれませんね。

鈴木亜美

1982年2月9日生まれ。神奈川県出身。オーディションバラエティ『ASAYAN』(テレビ東京) を経て、1998年『love the island』で歌手デビュー。近年は「芸能界の激辛女王」としても知られ、バラエティ番組でも人気を博し、2022年には11年ぶりの単独ライブを開催など多方面で活躍中。プライベートでは3児の母親であり、InstagramやYouTubeなどで育児について発信し、共感を集める。