髙石あかり、”のんびり暮らし”と”殺し屋”のギャップにやられて! テレ東系ドラマ「ベイビーわるきゅーれ」4日深夜から放送

AI要約

女優の髙石あかり(21)と伊澤彩織(30)がW主演を務め話題となったアクションコメディー映画が待望のドラマ化。ドラマ版では、2人のプライベートや関係性がより深く描かれる。

髙石はドラマ化に驚きを隠せず、監督が3人になり新鮮な撮影スタイルに挑戦。女優としてアクションに挑戦する中で、共演者の伊澤のスタントのすごさを再確認。

日常とアクションのギャップが注目ポイントであり、2人の殺し屋の一面が日常生活にうまく組み込まれている。このギャップが作品の面白さを引き立てる。

髙石あかり、”のんびり暮らし”と”殺し屋”のギャップにやられて! テレ東系ドラマ「ベイビーわるきゅーれ」4日深夜から放送

 女優の髙石あかり(21)と伊澤彩織(30)がW主演を務め話題となったアクションコメディー映画が待望のドラマ化、テレビ東京系「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」(水曜深夜1時)として4日深夜から放送される(テレビ愛知は木曜深夜1時放送で、5日深夜スタート)。放送を前にこのほど東京都内で、髙石が本紙の取材に応じた。

 原作にあたる映画「ベイビーわるきゅーれ」(阪元裕吾監督)は2021年に完全オリジナル作品として公開された。ちさと(髙石)とまひろ(伊澤)が見せるのんびりした2人暮らしの日常と、殺し屋という裏の顔、ガンアクションなどのギャップが魅力的な作品。23年には第2弾「ベイビーわるきゅーれ2ベイビー」が公開され、勢いにのって映画第3弾「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」(今月27日公開)の公開も控える。

 ドラマ化には「最初に聞いて、びっくりしました。映画からのドラマ化という夢みたいなことがあっていいのかと思いました」と目を丸くした。ドラマ版では監督が3人になり「全員本当に全く撮影方法が違うというか、すごい新鮮でしたし、楽しかった」と振り返り、「ベイビーわるきゅーれ特有の長回しの場所があるんです。それがドラマにも、すごくいい形で生きている」と熱弁をふるった。

 ドラマでは何より、これまで描かれなかった“ちさまひ”のプライベートも登場する。「隠していたわけではないけど見えてなかった部分が結構あって、それが簡単に、セリフの中とかで出てくる。秘密じゃなかったんだ!?と思う」と驚きを隠せない様子。また「2人の関係性もドラマでまたぐっと変わってきます」。

 相方の伊澤ともすでに4年の付き合いだが「世界で活躍されているスタントウーマン。私はこれまで銃を手に持っていたけど今回、素手のアクションにも挑戦して伊澤さんのすごさを再確認しました」と目を輝かせた。

 見どころは多数あるが「日常とアクションのギャップが1番の注目ポイント。ただ、ダラダラ過ごしている中でも、例えばソファの端っこには銃が置いてあるとか、そういう日常に殺し屋のちょっとした部分が入っている面白み。社会に溶け込めない女の子2人のこのギャップに、やられていただけたらうれしいです」と声を弾ませアピールした。

 髙石あかり(たかいし・あかり) 2002年12月19日生まれ、宮崎県出身。14年に現在所属するavex主催のキッズコンテスト「キラットエンタメチャレンジコンテスト2014」でナルミヤオンライン賞を受賞。16年から同事務所の育成ユニットαーX’s(アクロス)としてライブ活動や舞台に出演。18年にグループを卒業し、19年4月に女優として本格始動することを発表。21年公開の「ベイビーわるきゅーれ」で映画作品初主演。23年には第15回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞を受賞。身長160センチ、特技は歌・ダンス。