【プロジェクトKV】学寮都市を舞台に刀を携えた少女たちとともに送るノスタルジア学園活劇。あらすじや世界観、キャラたちの情報をまとめてお届け【ProjectKV】

　原作・企画をスタジオアラヤ、制作をディナミス・ワンが手掛けるノスタルジア学園活劇『プロジェクトKV』。今年2024年7月より公式X（Twitter）や公式サイトで少しずつどのようなゲームかが発表され始めている。

　本稿では、『プロジェクトKV』についての世界観やキャラクターなどの情報をまとめてお届けしていく。

『プロジェクトKV』とは？

　ゲーム開発会社“ディナミス・ワン”とスタジオアラヤが共同開発する和の雰囲気と刀を持つ少女が目を惹くノスタルジア学園活劇。ジャンルやゲーム性などは、記事執筆時点（2024年9月3日）では明かされていない。

　制作スタッフ陣は公開されており、シナリオディレクションをisakusan氏、アートディレクションをDoReMi氏、ミュージックディレクションをMitsukiyo氏が担当。

　また本作のリリース日なども明確には発表されていないが、ポスト文などでは「2024年、始動。」とあるので、今年中に何かしらの動きがあると予想できる。

『プロジェクトKV』第1弾メインキービジュアル

刀を持つ生徒たちと織りなすノスタルジア学園活劇

　ストーリーについては9月1日にX、公式サイトにて概要を公開。多くの寮が集まる学寮都市カピラを舞台に、楽しくも騒がしい物語が展開していくようだ。

　また、公式サイトのSTORYページの概要には“これはジャンルを乗り越えて交わるとんでもない物語。”、“けれど、僕らがもう知っている慣れ親しんだ物語。”と意味深な文言もあり、どのような展開が用意されているかは予想がつかない。

　あらすじも公開されており、“那由他鉄道”や“カビラヴァストゥ”といった名称や、プレイヤーを指す単語と思われる“師”という言葉も見受けられる。

　読み込むと登場人物である女の子たちは刀を持っているのがデフォルトの模様。また、神域や那由他の汽車など気になる単語も複数散りばめられている。

舞台は数百の寮から構成された学寮都市カピラ

　本作の舞台となるであろう学寮都市カピラは、数百の寮から構成された場所。公開されているティザーPVなどでは、すでに数人の生徒と所属寮のビジュアルや名称が公開されている。

湯の岡

　昔に閉鎖され、放置されていた温泉宿を寮へと修復した場所。古い木造建築のためか、寮生からは不満が出ているとか。

裏の官

　カピラで大きな影響力を持つ巨大寮のひとつ。陰陽術に通ずるものがあるようで、昔は陰陽師を育てるための特殊な寮だった。

心技館

　カピラ内で最大規模を誇る寮。生徒が多いぶん、上下関係や規律に厳しいが、その規模感ゆえに問題児も多いようだ。

万葉秀

　古書店が並ぶ路地裏に佇む書庫型の寮。建物の中には数え切れないほどの詩や歌、物語の古書がある。

登場キャラクター

小一孁（おひとめ）こはね

　第4弾ティーザーキービジュアルで公開されたキャラクター。湯の岡に所属する少女。カピラに来たきっかけは、お婆さんの小言が嫌で衝動的に家出したためらしく、学寮都市に来たのはたまたま。

葛乃葉（くずのは）れい

　裏の官に所属する少女で陰陽術を応用した独自の剣術の使い手。興味のないものには目もくれないが、関心を持った対象には執念に近いこだわりを見せる。

葦原津守（あしはらつもり）こいと

　心技館所属で礼儀正しい小猛獣と紹介されている少女。自分からトラブルに首を突っ込むタイプではないが、現れる挑戦者をすべて相手していた結果、トラブルに巻き込まれるのだとか。

糸此上（いとこのうえ）かおる

　万葉秀に所属する読書が好きなおしゃれ少女。どこか寂しそうな表情で詩人のような言い回しをするらしい。たまに見せる眼差しには、奇妙な炎が揺らいでいる。

『プロジェクトKV』

原作・企画：スタジオアラヤ製作：Dynamis Oneスタッフシナリオディレクション：isakusanアートディレクション：DoReMiミュージックディレクション：Mitsukiyo公式サイト

※画像は『プロジェクトKV』公式X（Twitter）及び公式サイトから引用、公式YouTube動画からキャプチャーしたものを使用しています