<虎に翼>気付いた? よねさんと対峙の国際法学者役の“正体” 小松利昌に朝ドラファン反応「番頭さん!?」「近江谷先生!」

AI要約

伊藤沙莉さん主演の朝ドラ「虎に翼」の第112回では、「原爆裁判」の口頭弁論が始まり、嘉納隆義役で小松利昌さんが登場する。

平成35年2月、記者の竹中が裁判の記事を雲野から依頼されるという展開が描かれる。

昭和36年6月、のどかは銀行勤務中で、百合の認知症が進行している中、原告側の証言を巡る法廷で嘉納が意見を述べる場面が描かれる。

<虎に翼>気付いた? よねさんと対峙の国際法学者役の“正体” 小松利昌に朝ドラファン反応「番頭さん!?」「近江谷先生!」

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第112回が、9月3日に放送され、俳優の小松利昌さんが嘉納隆義役で登場し、朝ドラファンの間で話題となった。

 第112回では、昭和35(1960)年2月、いよいよ「原爆裁判」の口頭弁論が始まる。

 記者の竹中(高橋努さん)は、雲野(塚地武雅さん)から裁判の記録を記事にしてほしいと依頼されていたことを寅子(伊藤さん)は知る。

 それから1年半の月日が流れ、昭和昭和36(1961)年6月、のどかは社会人となり、今は銀行勤め。百合(余貴美子さん)の認知症の症状は進行し、平日はお手伝いさんに来てもらうなどして、家族で支えていた。

 一方、「原爆裁判」はいまだ結審せず、原告側の鑑定人尋問が行われることに。原告側の主張を裏付ける専門家で、国際法学者の保田敏明に続いて法廷に立ったのは、嘉納だった。保田と同じ国際法学者で、国側として証言する嘉納は「結論から申しますと、原爆投下が国際法違反だと必ずしも断定できません」などと口にし、反対尋問では、よね(土居志央梨さん)と対峙(たいじ)する様子が描かれた。

 嘉納役の小松さんは、2023年度前期の朝ドラ「らんまん」では、竹雄(志尊淳さん)の父で、酒蔵「峰屋」の番頭の市蔵を演じたほか、昨年10月から今年3月までNHK BSで再放送された2018年度後期の朝ドラ「まんぷく」の“近江谷先生”役などで知られる。

 気が付いた朝ドラファンから「番頭さん!?」「『らんまん』で志尊くんのお父ちゃんやった俳優さんや」「近江谷先生!(違) 番頭さん!(それも違う)」「あ、ヒキガエル爆発させてた学者だ!」「また歴代朝ドラで人気の役者さんを嫌な役に……」といったコメントが寄せられている。