生田絵梨花、主演作『素晴らしき哉、先生!』感情を爆発させる熱演で視聴者の心揺さぶる

AI要約

生田絵梨花が主演する『素晴らしき哉、先生!』での熱演が話題を集めている。乃木坂46卒業後、女優として多方面で活躍し、新たな魅力を発揮している。

地上波連続ドラマ初主演作の『素晴らしき哉、先生!』では教師役で、怒りや傷心などの感情を見事に表現。ファンからも高く評価されている。

ドラマの今後の展開と、生田が見せる新境地にも注目が集まっている。

生田絵梨花、主演作『素晴らしき哉、先生!』感情を爆発させる熱演で視聴者の心揺さぶる

8月18日から放送がスタートしたドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で主演を務めている生田絵梨花。同作が地上波連続ドラマ初主演作となっており、その熱演ぶりが早くも話題を集めている。そこで本記事では、生田のこれまでの女優としての活躍を振り返りつつ、『素晴らしき哉、先生!』で見せている“新境地”にも注目したい。

2021年末に乃木坂46を卒業し、以降は女優として精力的に活躍しながら、今年1月にはソロアーティストとしてもデビューした生田。その美声と歌唱力を活かし、さまざまなミュージカル作品に出演してきたほか、昨年出演したドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)では、赤楚衛二演じる主人公・向井悟の“10年前の忘れられない元カノ”役で初めてのラブストーリー&ヒロインに挑戦。新たな魅力を発揮した。

そんな生田の地上波連続ドラマ初主演作が、現在放送されている『素晴らしき哉、先生!』だ。同作は理不尽な教育現場を舞台に、2年目の高校教師が生徒や保護者、同僚など、あらゆる人間関係の板挟みになる中で、辞め時を探しながらも生徒のために奮闘していく物語。夢と希望を胸に教育現場に飛び込んだZ世代の高校教師・笹岡りおを演じる生田は、公式コメントで、「りおは感情の振り幅が大きく、良いところも悪いところも真っ向からくらって放出していく印象があります」「自分もこれは相当赤裸々に臨まねばならない」と意気込んでいた。

8月18日放送の第1話では、そんな生田の“怒りの演技”がさっそく炸裂。親の反対を押し切ってまで夢の教職に就いたりおだったが、現場の実態は過酷さを極め、2年目にして退職を考えるほどストレスフルな毎日を送っている。彼氏の聖也(小関裕太)に仕事の愚痴をぶちまけたり、SNSの裏アカウントに思いの丈を投稿したりと、教師でありながらも等身大の“人間らしさ”全開のりおを演じる生田に対し、SNSでは、「めっちゃ面白かった」「ブチギレシーン大好き」「いくちゃん駄々こねてるの可愛い」などの反響があった。これまでに生田が演じてきた役柄とガラリと印象が異なるりおは、ファンの目にも新鮮に映っているのではないだろうか。

また、8月25日放送の第2話では、りおにプロポーズした聖也が別の女性と二股をかけていることが発覚するという衝撃の展開に。傷心のりおは、自宅までやってきた聖也に怒りをぶつけ、さらに聖也が1年前から二股をしていたことが明らかになると、やりきれない思いを爆発。そして聖也に、教師の仕事に忙殺されるあまり構ってくれなかったことを詰られると、「そんなことあたしに言わないでよ!」と涙する圧巻の演技を見せた。約8分にも及ぶシーンはワンカットで撮影され、1発OKが出たことがドラマの公式Xで明かされていたが、感情を爆発させる生田の演技に心を揺さぶられた視聴者も多かったことだろう。

9月1日放送の第3話は、りおが自分のクラスの生徒である光源(小宮璃央)の父・勝次(永井大)と面談することになるが、勝次には裏社会の人間だという噂があり…といったストーリーが描かれる。同ドラマの今後の展開と共に、生田が女優として見せる新境地にも注目だ。