ジェニファー・ロペスとベン・アフレックの離婚裁判に厄介な事実が浮上

AI要約

米女優ジェニファー・ロペス(55)と俳優ベン・アフレック(52)が離婚手続き中に裁判に関する厄介な事実が浮上

裁判を担当する判事が当事者と遠縁であり、利益相反の懸念も

判事は公平かつ公正な判断ができると主張、関係者が知人同士とのことも明らかに

ジェニファー・ロペスとベン・アフレックの離婚裁判に厄介な事実が浮上

 米女優で歌手のジェニファー・ロペス(55)と同俳優ベンアフレック(52)は20日にロサンゼルス郡上級裁判所に離婚を申請。当初は離婚手続きは円滑に進むものとみられていたが、ここにきて裁判に関する厄介な事実が浮上した。

 米ニュースサイト「TMZ」によると、ロペスとアフレックの離婚裁判を担当することになった判事はブラッドリー・S・フィリップスという人物で、実はフィリップス氏、当事者と遠縁関係だったことが判明したのだ。

 フィリップス氏の義理の息子ストランド・コノバー氏は米芸能事務所大手WME(ウィリアム・モリス・エンターテイメント)のエージェントで、同事務所はアフレックの代理人業務を担当していたことが分かった。さらに、ロペスのかつての婚約者だった米大リーグ・ヤンキースの元スラッガー、アレックス・ロドリゲスも同事務所のクライアントだ。

 そのため、TMZは、フィリップス氏が裁判長を務めることは離婚手続きにおける利益相反に当たり、「ロペスが不利な立場に置かれることになるのではないか」という懸念も一部で浮上していると伝えた。

 だが、フィリップス氏は、義理の息子コノバー氏が裁判の当事者であるアフレックと過去にビジネスパートナーだったにもかかわらず、今回の裁判を離れる意思はなく、「豊富な経験から公平かつ公正な判断を下せると考えているようだ」と伝えた。

 一方、コノバー氏はロドリゲスを通じてロペスとも知り合い、知人同士だという。