遠藤憲一主演『民王』が9年ぶり再起動 今度は毎話ランダムに誰かと入れ替わり「またあの面白いドラマができるんだ!」

AI要約

遠藤憲一主演の火曜ドラマ『民王R』が10月からスタートすることが決定。

前作から9年が経過し、総理大臣と全国民が入れ替わるという奇想天外なストーリーが展開。

新キャストも参加し、個性的なキャラクターが物語に加わる予定。

遠藤憲一主演『民王』が9年ぶり再起動 今度は毎話ランダムに誰かと入れ替わり「またあの面白いドラマができるんだ!」

 遠藤憲一が主演を務める火曜ドラマ『民王R』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~9時54分)が、10月からスタートすることが決定した。

 2015年7月期に金曜ナイトドラマ枠で遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された『民王』。作家・池井戸潤が2010年に発表した同名小説を初めてドラマ化し、現職総理大臣とおバカな息子の心と体が入れ替わるという大珍事を時にシニカルに、時にハートフルに描き、人気を博した。そんな『民王』が『民王R』として9年の歳月を経て再起動する。

 主演を務めるのは、前作『民王』で総理大臣・武藤泰山を演じた遠藤憲一。本作でも同役を演じる。息子と心と体が入れ替わってしまうという未曾有の事態に見舞われながらも総理大臣を務め上げ、まもなく政界を引退しようかという泰山に、再び総理の打診が…。そんな矢先、またしても“入れ替わり”という大珍事が襲いかかる。しかも、今回の“入れ替わり対象”は「全国民」。毎話泰山と誰かがランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーが展開される。

 また、フレッシュな若手キャストが続々参入。解禁されたビジュアルで遠藤のお面で隠された若手キャスト3人の正体は後日発表される。

<遠藤憲一 コメント>

9年ぶりに『民王』をやると聞いたときは、「またあの面白いドラマができるんだ!」という喜びと、今回は“入れ替わり対象が全国民”ということになっちゃってるので、その役作りのプレッシャーとで、半々の気持ちでした(笑)。

僕が演じる武藤泰山が、いったいどんな人物たちと入れ替わっていくのか、そしてどんなふうに入れ替わるのか、まだまだ分からないことも多いのですが、とにかく入れ替わる相手をよく見て、知って、その人の特徴などを1つでも多く役に入れることが大事なので、その心配と楽しみが今は大きいですね。でも今回はとっても個性的な新キャストが3人も参加してくれます。みんなそれぞれ違うキャラですが、若いエネルギーを爆発させて好き放題やってもらいたいなと思います。たくさんの注目を浴びることになると思うので、ぜひ新しい風を吹かせてもらいたいです!

正直、『民王』は9年前で終わると思っていました(笑)。たくさんの反響をいただいたドラマなので、それを超えていくというのは本当に大変なことですけれど、前回とは設定もいろいろと変わりますので、それは必見ですよ! 絶対面白いドラマになりますので、ぜひゲラゲラ笑いながら見てください! スタッフ・キャスト全員一丸となって最高のものを作っていくので、よろしくお願いします!

<池井戸潤 コメント>

「民王」が新装開店です。(R)に、拙著原作はありません。構想について多少のサジェスチョンはしたものの、プロットを拝見したらまったくの別物で驚かされました。今作のドラマは、制作チームによるオリジナル・ストーリーといっていいでしょう。私は、ドラマ制作に関わる映像クリエイターたちの果敢なチャレンジを、全面的に支持したいと思います。「民王」の世界観で思う存分、暴れてください。一視聴者として楽しみでなりません。