水谷豊&寺脇康文、通算10シーズン目の〝相棒〟 10月スタート、テレ朝系ドラマ「相棒 season23」

AI要約

俳優水谷豊(72)と寺脇康文(62)が主演するテレビ朝日系人気ドラマ「相棒 season23」が10月にスタートすることが明らかになった。

シリーズは警視庁特命係の刑事である杉下右京(水谷)が相棒と協力して難事件を解決するストーリーで、10シーズン目のコンビとして復活する。

水谷と寺脇は新シーズンの展開に自信を示し、『相棒ワールド』の進化を約束している。

水谷豊&寺脇康文、通算10シーズン目の〝相棒〟 10月スタート、テレ朝系ドラマ「相棒 season23」

 俳優水谷豊(72)と寺脇康文(62)が刑事役を演じるテレビ朝日系人気ドラマの最新作「相棒 season23」(水曜午後9時)が、10月からスタートすることが27日、分かった。スペシャルドラマとして始まった人気シリーズで、通算10シーズン目のコンビを組む2人。水谷は「〝相棒ワールド〟はますます進化していきます」と自信を見せている。

 「相棒」は水谷演じる警視庁特命係の刑事で主人公の杉下右京(水谷)が、相棒の刑事と協力して難事件を解決する物語。2000年6月に2時間ドラマとして誕生し、寺脇は初代相棒の亀山薫役で登場。その後、season1~7まで出演した。相棒はその後、二代目・神戸尊役の及川光博、三代目・甲斐享役の成宮寛貴、四代目・冠城亘役の反町隆史と引き継がれ、season21で〝五代目相棒〟として薫が復帰し、水谷と寺脇の黄金コンビが復活。今作で通算10シーズン目の相棒役に臨む。

 今年は警視庁創立150年という記念の年で、初回スペシャルでは右京が〝警視庁150年史〟の編さんに取りかかるところから始まる。

 寺脇は第1作の2時間ドラマの撮影時に、右京と薫の絶妙な距離感に面白さを感じた水谷が「このドラマ、いけるよ!」と手応えを伝えてきたエピソードを紹介。「僕はその言葉がとにかくうれしかったんです。その1本目があってこそ、〝今〟があるんだなと思うと、非常に感慨深いですね」と振り返った。

 水谷は「こんなにも長く続く作品になったことを考えると…彼との出会いはやはり〝運命〟だったんでしょうね」と感慨深げに話す。新シーズンに向け「今、誰もがひんしゅくを買うのを怖がって萎縮しているような社会になってきた気がするのですが、『相棒』はひんしゅくを買うことを恐れずに、これからも挑んでいく…」と言い、〝相棒ワールド〟の進化を約束した。