日本政策投資銀行が『Wizardry Variants Daphne』に5億円の投資を決定。政府系金融機関によるコンテンツ産業への投資促進の一環として

AI要約

2024年8月30日、ドリコムは日本政策投資銀行から5億円の投資を受けたことを明らかにしました。投資はコンテンツ産業への促進を目指しており、『Wizardry Variants Daphne』への投資がその一環として行われました。

日本政策投資銀行は政府系金融機関であり、様々な産業に対し投資を行っています。『ウィザードリィ』シリーズは長い歴史を持つIPであり、最新作の『Wizardry Variants Daphne』も高いクオリティ化とIPの育成が注目されています。

ドリコム代表取締役の内藤裕紀氏は、この投資がエンターテインメント・コンテンツにとってポジティブな先行事例となり、国内のコンテンツ産業の発展を期待しているとコメントしています。

日本政策投資銀行が『Wizardry Variants Daphne』に5億円の投資を決定。政府系金融機関によるコンテンツ産業への投資促進の一環として

2024年8月30日、ドリコムは同社が現在事前登録受付中の『Wizardry Variants Daphne』に対し、日本政策投資銀行から5億円の投資を受け入れたことを明らかにしました。

政府系金融機関によるコンテンツ産業への投資促進の一環として投資が決定、日本のコンテンツ産業におけるチャレンジ促進のきっかけを目指す

日本政策投資銀行(以下、DBJ)は財務省所管の政策金融機関であり、日本のさまざまな産業に対し政策に伴う投資を行う政府系金融機関です。

一方、『ウィザードリィ』は1981年からシリーズが続く、ビデオゲームの中でも長い歴史を持つIPの1つです。その最新作『Wizardry Variants Daphne』が、今回DBJが行うコンテンツ産業のIP活用促進に向けた一環として投資対象となりました。モバイルゲームにおける高クオリティ化とIPの育成が『ウィザードリィ』のIPを管理するドリコムとしての課題になっていましたが、その点がDBJの推進するコンテンツ産業のIP活用促進および国際競争力の強化という目的と一致し、今回の投資の合意へ至ったということです。

今回の投資について、ドリコム代表取締役の内藤裕紀氏は以下のようなコメントを発表しています。

今回の取り組みがこれからのエンターテインメント・コンテンツにとってポジティブな先行事例となり、投資のあり方の多様化や、国内のコンテンツ産業におけるチャレンジングな取り組みが促進されるきっかけとなることを期待しています。

『Wizardry Variants Daphne』は、現在iOS/Android向けに事前登録を受け付け中です。正式サービスは2024年10月開始予定で、その後PC(Steam)版の展開も予定されています。