「ウイングマン」の生みの親は1980年代特撮、人気漫画家が“熱弁 ” ファン胸アツ「秘話知れた」「アラフィフに刺さる」

AI要約

漫画家・桂正和さんが、代表作「ウイングマン」の”生みの親”が特撮テレビドラマ「電子戦隊デンジマン」だと明かした。

「ウイングマン」と「デンジマン」の関連性について語り、それぞれの魅力や影響を述べた。

桂さんがデンジマンの主題歌について熱く語り、自身のヒーロー創作に与えた影響を明かした。

「ウイングマン」の生みの親は1980年代特撮、人気漫画家が“熱弁 ” ファン胸アツ「秘話知れた」「アラフィフに刺さる」

 「電影少女」「I"s」などで知られる漫画家・桂正和さんが30日、Xを更新。代表作「ウイングマン」の”生みの親”が、1980~81年に放映された特撮テレビドラマ「電子戦隊デンジマン」だと明かした。

 週刊少年ジャンプに1983年から約2年半連載された「ウイングマン」は、変身ヒーローに憧れる中学生が夢をかなえ、成長していく姿を描いたSF漫画。魅力的な美少女キャラが人気を後押しし、アニメ化もされた。

 一方のデンジマンは、秘密戦隊ゴレンジャーから始まる「スーパー戦隊シリーズ」の第4作。巨大化した敵の怪人を、大ロボットの必殺技で倒すスタイルを確立し、当時のSFブームを受けて、SF色が強く打ち出されたことなどで知られる。

 桂さんは「最近こうしてウイングマンを描いたりしてると、自動的に頭に流れる曲げあります」と書き始めた桂さん。「異次元ストーリー? Wing Love? どちらも大好きで大切な曲ですが、違います」とウイングマンのオープニング、エンディング曲の一節を挙げた。

 その上で、デンジマンの主題歌「ああ電子戦隊デンジマン」を、「ウイングマンの構想から連載開始のころがよみがって、懐かしさとともに流れてくる曲。私の中で究極のヒーローソングであり、マイフェイバリットソングの一つ」と絶賛した。

 曲イントロ後半からAパートまでのギターが、「デンジマンの立ち振る舞いを代弁していて、私の感性刺さりまくりで、もうたまらなくて」とたたえた。歌詞についても、「ヒーローソングとして完璧」で、「どんな困難をも軽く超えて、圧倒的な強さで、絶対的に命を守る、大人のヒーローを、うたっている」と曲への愛が止まらない桂さん。「私が高校生のあのとき、デンジマンに出会えなければ、ウイングマンは産まれませんでした」と文章を締めた。

 続く投稿では「長文で熱く、ああ電子戦隊デンジマン愛を語ってしまいました笑」「ウイングマンの両親は、ウルトラマンとデンジマンです。私のデザインの根幹を成す2大ヒーロー」などと記した。

 フォロワーからは「でん!でんじマン!!!」「アラフィフ世代には本当に刺さる名曲ですね」「私もこどものころに見ていて一番印象に残っているのがデンジマンで」「デンジマン、当時みてました。…からのウイングマン。きっかけの秘話を、いま知ることができるとは!うれしいしいです」などの声が寄せられた。