土屋李央、ネタバレ回避のためジェスチャー活用　『シャニアニ2nd』第2章は「覚悟して見て」

　アニメ『アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season』第2章上映記念舞台あいさつが24日、都内で行われ、声優の和久井優、土屋李央、田嶌紗蘭、岡咲美保、プロデューサーの池田ななこ氏が登壇した。

　本作は、2024年秋のテレビ放送（全12話）に先駆け、劇場公開する3部作の第2章。アイドルユニット『ノクチル』としてデビューを控えている幼なじみの浅倉透（和久井）・樋口円香（土屋）・福丸小糸（田嶌）・市川雛菜（岡咲）が、レッスンの日々を経てデビューする様や、個人の仕事が多忙を極めるアンティーカ、オーディションに挑戦する甘奈を応援するアルストロメリアのメンバーら、それぞれの物語を描く。

　2nd seasonへの思いを尋ねられると、和久井は「初めて聞いたときはドキドキしたし、本当にうれしかったんですけど、ノクチルはアイドルである前に幼なじみというところがすごく大事だと思うので、そこがどんな風に描かれていくのか楽しみにしていました」と胸を躍らせ、土屋は「ノクチルは他のユニットさんと比べると空気感が違うので、みなさんにどういう風に捉えられるのかドキドキしているんですけど、好きになってもらえたらいいなと思っております」とにっこり。

　田嶌は「1st seasonが放送されて、公式さんが上手にチラ見せをしてくださっていて、“この曲知らない”とかたくさんあったと思うんですけど、それがみなさんの目に、耳に、心に届くのかと思うとすごくワクワクしておりまして、これから2章を見られる世界線のプロデューサーさん（ファン）にお会いできたのがすごくうれしいです」と声を弾ませ、岡咲は「アニメ化を聞いたときは驚きましたし、力が入っちゃったんですけど、いつもの私たちらしく、特にノクチルは空気感を大事にしたかったので、私も役者として気負いすぎず、いつもの私たちの空気を出したいなって思っていました」と打ち明けた。

　また、見てほしいシーンを尋ねられると、4人はネタバレ回避のためにジェスチャーで答えつつ、土屋は「アイドルたちのかわいらしい日常が見られるという軽い気持ちで見たら、私は顔がぐちゃぐちゃになるくらい泣きましたので、覚悟して見てください。ハンカチはお持ちですか？」と本作を見るにあったっての心構えを伝え、岡咲は「一部、イライラするシーンがあると思うんですけど、手を出さないように。ノーパンチでお願いします」とコメントして会場の笑いを誘った。

　イベントでは、テレビアニメのキービジュアルに加え、テレビ放送がテレビ東京ほかにて10月4日午後11時23分よりスタートすることが発表された。