ドランクドラゴン鈴木「炎上キャラ」の怖さ 後輩芸人に警鐘鳴らしていた「最後はポイッ」

AI要約

お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓が炎上芸の怖さを後輩芸人に訴えかける。

鈴木は過去の炎上キャラを辞めた経緯や他の芸人の状況について語る。

村本やみなみかわに対するアドバイスやエピソードも紹介される。

 お笑いコンビ「ドランクドラゴン」鈴木拓(48)が、23日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」にゲスト出演。炎上芸の怖さを後輩芸人に訴えかけた。

 かつてフジ系「逃走中」で暴言を連発するなどし、炎上キャラが定着していた鈴木。東野幸治(57)も「炎上の始祖」と評したが、鈴木は、周囲から評判が芳しくない家族の思いなどを考慮して、キャラを取りやめたという。

 その後、鈴木は「最終的には、炎上とか、毒づく人って、やっぱりやめていく。有吉(弘行)さんだったり、マツコ(・デラックス)さんだったり」。東野も「上手にね。有吉君とか、マツコさん、最初は出だしのガソリンとして炎上は必要やけど、高速に上がったら自動運転でスーッて行くのよ」と同意した。

 鈴木は「最近はホントにちゃんと白線の中、ちゃんと走るようになってる」と表現したが、自身が炎上キャラからの卒業を決めた前後、ウーマンラッシュアワー・村本が毒をはいて注目されており、鈴木も「村本がすごかった…」と振り返った。

 そして、松竹芸能を「円満退社」した芸人みなみかわをあげ「みなみかわ君には『そのうち出れなくなるから、やめた方がいいよ』と言った」と打ち明けた。

 これには、東野が「あいつ、めちゃくちゃクレバーやねん。松竹いてるときは炎上芸やって、松竹やめたら『円満退社です』って、一切、言わなくなった」と即座に反応。鈴木は「僕が言ったんです。『ホントにこの先なくなるぞ』。今だけテレビとかは『言ってください』って言うけどって」と明かした。

 東野も、制作サイドの意向として「自分の番組さえ良かったらええもんね」と同調し、鈴木も「そうなんです」。みなみかわには「そのうち四面楚歌(そか)で動けなくなって、最後はポイって捨てられるから、絶対やめた方がいい」と、アドバイスを繰り返したと明かしていた。