結婚ラッシュに「ファン舐め腐ってる」…Hey!Say!JUMPが“嵐になれなかった”ホントの理由

AI要約

『Hey! Say! JUMP』が新曲リリースを発表するも、グループ内の結婚ラッシュによりファンの反発も。

グループ活動の不足や結婚発表の多さにファンが不満を抱えている状況。

新たなグループの台頭やメンバーの結婚が、『JUMP』の未来に影響を及ぼしている。

結婚ラッシュに「ファン舐め腐ってる」…Hey!Say!JUMPが“嵐になれなかった”ホントの理由

8月19日、『Hey! Say! JUMP』が、9月24日に34枚目のシングル『UMP』をリリースすることを発表した。ただ、新曲発売を手放しで喜べないファンもいるかもしれない。グループで結婚ラッシュが続いているからだ──。

「8月12日、八乙女光さん(33)が一般女性との結婚を発表しました。『JUMP』は今年6月に有岡大貴さん(33)が松岡茉優さん(29)と結婚したので、グループで2人目の既婚者になります。旧ジャニーズ事務所(現:STARTO ENTERTAINMENT)は今年に入って結婚するタレントが多いですが、30代のグループが立て続けにゴールインするのは珍しいですよ」(スポーツ紙芸能記者)

結婚発表後、ファンの間では八乙女を祝福する声が溢れた。ただ、ネット上では、わずか2ヵ月で2人も既婚者が出たことに反発するファンも見受けられる。実際に一部では、

《ツアーも3週間で終わらせちゃうしシングルは1年以上出ないし音楽番組上半期ゼロだしFCのお知らせは上2つ結婚報告なの流石にメンタルくるよ》

《新曲はないし現場もないし、なのに結婚発表だけは2つもあって、これでファンについてきてくださいってどの口が言ってるのって感じ》

《ファンのこと舐め腐ってんの?》

と厳しい声も上がっているのだ。ファンの反応に関して、テレビ局関係者は、「最近の『JUMP』の活動状況も関係しているのではないか」と推察する。

「『JUMP』は’23年5月の『DEAR MY LOVER/ウラオモテ』以降、デジタル曲やアルバムはリリースしているものの、9月の『UMP』まで1年4ヵ月の間、シングルを出していませんでした。また、ライブも昨年12月23日から今年1月14日までおこなわれたドームツアーが最後です。

もちろんアイドルだからといってプライベートを全て犠牲にしろとは言いませんが……ファンとしては、ファンクラブ会費を払っているのにグループ活動が少なく、推しの結婚ばかり聞かされたような感覚に陥ったのでしょう」

『JUMP』は’07年にデビューし、今年11月にデビュー17周年を迎える。現在のグループ活動は苦戦を強いられているが、’10年代は状況が異なったようだ。

「旧ジャニーズ内では、“ポスト嵐”にしようとしている印象がありました。山田涼介さん(31)と中島裕翔さん(31)は俳優、八乙女さんと有岡さんは『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)などのバラエティ番組、伊野尾慧さん(34)は『めざましテレビ』(フジテレビ系)と、個々の得意分野を確立。グループとしても、’12年に初のアジアツアーを開催するなど、勢いがありました」(前出・テレビ局関係者)

グループ、個人共に知名度を高め、“国民的アイドル”の階段を駆け上っているように見えた。だが、ほどなくして少しずつ歯車が狂い始める。

「『JUMP』が伸び始めた矢先、’11年に『Kis-My-Ft2』と『timelesz(旧・Sexy Zone)』、’12年に『A.B.C-Z』、’14年に『WEST.(旧・ジャニーズWEST)と、立て続けに新たなグループがデビューしました。その結果、ファンがさまざまなグループに分散してしまったんです。事務所の方針もあったのでしょうが、『JUMP』の人気が拡大する機会を失ってしまった印象は拭えません」(芸能プロ関係者)

“平成”が終わり、令和になっても新しいグループがデビューしていった。ライバルが増え、グループが伸び悩む中、メンバー2人の結婚は痛手になりそうだ。

「X(旧Twitter)では、『髙木雄也さん(34)が年内に結婚する』という真偽不明の情報が出回り、“担降り”を宣言するファンまで出ています。STARTO社になって、以前よりアイドルの結婚に対するハードルが低くなりつつある。『JUMP』も全員30代になって将来を考えるタイミングではありますが、結婚発表が続けば、ますますファンが他のグループに流れてしまうかもしれません」(前出・芸能プロ関係者)

デビュー17周年、『JUMP』ファンの“瞳のスクリーン”に明るい未来は映るか──。