Hey!Say!JUMP デビュー曲〝歌えない問題〟をかき消す新曲「UMP」の狙い

AI要約

8人組グループ「Hey!Say!JUMP」が9月24日にリリースする新曲「UMP」は、グループの新たな代表曲候補として期待されている。

「Ultra Music Power」以降、「JUMP」が歌いづらくなった背景には、ジャニー喜多川氏の性加害問題が影響しており、「J」「ジャニーズ」などの言葉が避けられている状況だ。

「UMP」は長らくシングルが出ていなかったJUMPにとっての新スタートを象徴し、期待が高まっている。

Hey!Say!JUMP デビュー曲〝歌えない問題〟をかき消す新曲「UMP」の狙い

 8人組グループ「Hey!Say!JUMP」が9月24日にリリースする新曲「UMP」は、グループの新たな代表曲になるか。

 JUMPは2007年にシングル「Ultra Music Power」でデビュー。グループを代表する曲だったが、旧ジャニーズ事務所の創業者ジャニー喜多川氏の性加害問題が表面化したため、極めて歌いづらくなった。「J! Johnnys'」という歌詞でスタートするからだ。

 一連の問題以降、「J」「ジャニーズ」などの言葉は〝禁句〟となり、同曲をライブや音楽番組で披露する機会が激減している。「被害者らへの配慮だと言われています」(テレビ局関係者)

 JUMPは昨年5月に「DEAR MY LOVER/」をリリースしてから1年以上もシングルが出なかったためファンも心配していたが、「UMP」の発売が決まって一安心だろう。しかもJUMPの意気込みを感じられる一作ということで、期待感は高まるばかりだ。

「新曲のタイトルにJを足せば、グループ名のJUMPになります。また『UMP』は、デビュー曲の頭文字とも読み解けます。新曲を代表曲にするという狙いがあるそうです」(同)

 19日には公式ユーチューブチャンネルで新曲のミュージックビデオが公開。デビュー曲の振り付けがそのまま起用されている部分もある。

 ファンはリリース日を首を長くして待っているだろう。