ツートライブ、昨年に続くツアーに「去年来た方も、新しいネタが見られる状態にしたい」

AI要約

お笑いコンビ「ツートライブ」が東京公演に向けて意気込みを語る。

ツートライブの漫才ツアーや新ネタに対する意欲を語る。

「M-1グランプリ」からの離脱を経て、自由な漫才を目指すツートライブの野心。

ツートライブ、昨年に続くツアーに「去年来た方も、新しいネタが見られる状態にしたい」

 全国3会場を巡る漫才ツアー「闊歩旅’24」を開催中のお笑いコンビ「ツートライブ」のたかのり(40)と周平魂(40)がこのほど、東京都内で取材会を行い、9月13日に座・高円寺2で開催する東京公演への意気込みを語った。

 2008年に結成したコンビは昨年、結成15周年を記念して単独ツアーを初開催。続く2度目のツアーにたかのりは「各地でたくさんのお客さんに集まってもらって、僕らもすごいやりがいがあって、毎年できたらいいな、ずっと続けていけたらいいなという話になりました」と思いを語り、「去年来た方も、新しいネタが見られる状態にしたい」と意欲満々。

 大阪の劇場を拠点に活躍を見せる彼らだが、周平魂(40)は「僕らはずっと日々の舞台があるんで、大阪に関してはツアーの中でもちょっと色味が変わります。大阪でブラッシュアップして、東京でやってみたいっていうのはある。『通用するんかな?』って」と語り、「大阪の空気をそのまま東京に持っていけたらいいかな。だからこそ逆に大阪が一番緊張するかもしれない」と笑顔を見せた。

 昨年は「M-1グランプリ」のラストイヤーという一つの節目を超えた。周平魂は「結局出られなかったんですけども、去年と比べるとM-1は卒業させてもらったんで、もうちょっと自由に、尺を長めに見てほしい漫才をやろうと思っています」と意気込んだ。たかのりも「ある程度は自由に僕らの間でできるようにはなってるんかな。不思議なんですけど、4分に絞ってやった時はそんなにウケなかったネタが、尺のことを考えんかったら普通にウケたりするんです」と手応えを語った。

 次なるステージ「THE SECOND」への意欲にたかのりは「漫才を続けていくっていうのが目標なんで、その上でやっぱり賞レースで活躍するっていうのは、手段でもあり一つの目標でもあります」と野心に目を輝かせた。