ジョニー・デップ、27年ぶりの監督2作品目がスペインの国際映画祭でお披露目へ 

AI要約

米俳優ジョニー・デップの監督2作品目となる映画が、スペインでの映画祭でお披露目されることが決定した。

映画は第1次世界大戦中のパリを舞台にしたイタリアの芸術家の伝記映画で、主演はイタリアの俳優リッカルド・スカマルチョ。

デップは音楽活動に専念していたが、昨年の映画祭で俳優復帰作を披露し、27年ぶりの監督作である本作の撮影にも取り組んでいる。

ジョニー・デップ、27年ぶりの監督2作品目がスペインの国際映画祭でお披露目へ 

 米俳優ジョニー・デップ(61)の監督2作品目となる映画「Modi-Three Days on the Wings of Madness」が、スペインで9月20日に開幕するサン・セバスティアン国際映画祭でお披露目されることが分かった。1997年に「ブレイブ」で長編映画監督デビューをしているデップにとって27年ぶりの監督作で、非コンペティション部門に出品されるという。

 本作は、第1次世界大戦中のフランス・パリを舞台にしたイタリアの芸術家アメデオ・モディリアニの伝記映画で、イタリアの俳優リッカルド・スカマルチョが主演。米俳優アル・パチーノやスティーブン・グレアムらが出演している。

 2022年に元妻で女優のアンバー・ハードを名誉毀損裁判で訴えた裁判に勝訴して以降、音楽活動に専念していたデップにとって、昨年のカンヌ国際映画祭でお披露目された俳優復帰作「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」以来のレッドカーペット登場となる。(ロサンゼルス=千歳香奈子)