A24のホラーコメディ『Y2K』初予告編 レイチェル・ゼグラーらがキラーたまごっちたちと死闘を繰り広げる

AI要約

A24が『Y2K(原題)』の初予告編を公開。Y2K問題を取り扱ったホラーコメディで、カイル・ムーニーが監督デビュー。主演はレイチェル・ゼグラー、ジェイデン・マーテル、ジュリアン・デニソン。

1999年の大晦日を舞台に、キスで幸せが訪れるという伝説の中、イーライはローラにキスを夢見るが、イベントは未曾有の災厄に発展。イーライたちは生存をかけた戦いに巻き込まれる。

予告編を見たファンはミレニアル世代の回想や冗談を交えながら映画を楽しみにしており、12月6日の全米公開を待ち望んでいる。

A24のホラーコメディ『Y2K』初予告編 レイチェル・ゼグラーらがキラーたまごっちたちと死闘を繰り広げる

A24が『Y2K(原題)』の初予告編を公開した。タイトル通りY2K(2000年)問題を取り上げた映画で、ジャンルはホラーコメディ。「サタデー・ナイト・ライブ」の俳優カイル・ムーニーが初めてメガホンを取った。

『ウエスト・サイド・ストーリー』のレイチェル・ゼグラーがローラ、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』のジェイデン・マーテルがイーライ、『デッドプール2』のジュリアン・デニソンがダニーを演じている。

1999年の大晦日。新年を迎える瞬間にそばにいる人にキスをすると一年をハッピーに過ごせるといわれているアメリカで、イーライは憧れのローラと密かにキスすることを夢見ている。高校の同級生が集うパーティーで、親友のダニーにも「理想の女の子とキスするチャンスだぞ!」とそそのかされる。

しかし、イーライはローラがほかの男子とキスする姿を見て傷心。と同時に停電が起き、「Y2K問題って本当だったんだ!」という声が。そこから悪夢のスタート。キラー・たまごっちやビデオテープを投げつけるVHSプレイヤーなどが現れ、次々と生徒が犠牲になっていく。コンピューター対人類の戦いに巻き込まれていくイーライたちは、果たして生き残れるのか…。

予告編を観た映画ファンは「私はまさに本物のミレニアル世代。この映画、間違いなくおもしろそう!」「1999年12月31日午後11時59分、私は愛猫と愛犬を抱きかかえてテーブルの下に避難したのを思い出す」「私は47歳の男だが、これは全部本当に起きたことだ。トースターの反乱による傷跡がまだ消えないよ!」と当時についてジョークを交えたりしてふり返っている。

『Y2K』は12月6日全米公開予定。