『ゴジラvsコング』直後の世界を描くモンスターヴァース公式ゲーム『Kong: Survivor Instinct』が発表。廃墟と化した町で怪獣から身を守りつつ、愛する娘を救い出せ

AI要約

2021年に公開された映画『ゴジラvsコング』直後の世界を描くモンスターヴァース公式のゲーム『Kong: Survivor Instinct』がSteamに登録された。

ゲームは主人公がただの人間である石油掘削作業員・デビッドという人物で、怪獣が跋扈し崩壊した町で生き延びるサバイバルゲームである。

2.5Dのアクションアドベンチャーゲームで、メトロイドヴァニアスタイルとなっており、怪獣との影響を受けたり影響を与えるための要素もある。

『ゴジラvsコング』直後の世界を描くモンスターヴァース公式ゲーム『Kong: Survivor Instinct』が発表。廃墟と化した町で怪獣から身を守りつつ、愛する娘を救い出せ

全世界の怪獣好きに朗報だ。2021年に公開された映画『ゴジラvsコング』直後の世界を描くモンスターヴァース公式のゲーム『Kong: Survivor Instinct』がSteamにストア登録された。ストアページの情報によると、リリースの予定は2024年となっている。

海外メディアによれば、Steamのほか、PS5やXbox Series X|Sなどのプラットフォームでもリリースが告知されているようだ。

『ゴジラvsコング』直後の世界を描く本作は、モンスターヴァースシリーズおなじみの秘密組織モナークはもちろん、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に登場したエコ・テロリストのアラン・ジョナが敵役として登場する。ゲーム・オブ・スローンズでタイウィン・ラニスター役だった俳優さんと言えば思い出せる方もいるだろうか?

ではどれほどすごい怪獣バトルが繰り広げられるゲームなのか!と思いきや、本作のゲームジャンルは2.5Dのアクションアドベンチャーで、主人公はただの人間に過ぎない、石油掘削施設の作業員・デビッドという人物だ。

本作は怪獣の戦いを描くゲームではなく、巨大な怪獣が跋扈し、廃墟となった町でなんとか生き延びる道を探す、ちっぽけな人間のサバイバルゲームなのだ。主人公のデビッドは愛する一人娘を探すために、怪獣たちに蹂躙され、崩壊した町へ立ち向かうことになる。

基本のゲームシステムは横スクロールで、公式によればメトロイドヴァニアスタイルのものになっているとのこと。しかし建物の廃墟を漁ったり、敵の人間と戦ったりするにしても、すぐそばに巨大な怪獣がいるため、そうした怪獣たちから直接的・間接的な影響を受けることもあるのだという。

一方で『キング・オブ・モンスターズ』にも完成品が登場した「オルカΣ」を使用することで、逆に怪獣の行動に影響を与えることもできるらしい。公開されているオフィシャルトレーラーでは、巨大な怪獣に襲われている主人公デビッドを、コングが助けるようなシーンも収録されている。

現状はまだ情報も少ないが、怪獣映画のファンであれば大いに気になるタイトルであることは間違いない。現状Steam上では日本語対応が予定されていないものの、言語対応はウィッシュリスト登録数などによって追加されるということもしばしば発生する。気になっている方はぜひこの機会に登録をして、続報を待とう。