「盛らぬは恥！」父から息子へ盛りの英才教育 栃木で見つけた法則どおりの名物店【今夜のオモウマい店】
リサーチと取材スタイルで〝オモてなしすぎでオモしろいウマい店〟を探し出す番組が、栃木県小山市の家族経営の定食店を特集。
店は貧家の法則に当てはまり、盛り付けのこだわりが魅力。特に「桶盛り唐揚げ親子丼」は1.5kgのごはんに15個の唐揚げをのせたボリューム満点のメニュー。
店主やスタッフは盛り付けにこだわり、常に大盛りを心掛けており、地元の天然水を使用するなど食材にもこだわりがある。
「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」
〈８月２０日（火）午後７時から 日本テレビ系 中京テレビ制作〉
粘りに粘るリサーチと取材スタイルで〝オモてなしすぎでオモしろいウマい店〟を探し出す。今夜は栃木県小山市で見つけた「盛り」に親子でこだわる定食店が登場する。
１階が店舗、２階が住居と、オモウマい店の法則「２階が自宅のお店は安くてウマい」に当てはまる。味もさることながら、客をおなかいっぱいにする「盛り」にこだわっている。「満腹唐揚げカレー」（１１００円）は、お米２合にたっぷりと自家製カレーをかけ、さらに特製ダレにつけたしょうゆ唐揚げをのせたメニュー。お皿の代わりに平たいおぼんを使っているのも特徴。「満腹オムライ丼」は、ソーセージ、ピーマン、タマネギをトマトケチャップであえたごはん１ｋｇにしょうゆ唐揚げ、タルタルソースがのったもの。
極めつけは器にすしおけを使った「桶盛り唐揚げ親子丼」。唐揚げ１５個を６個分のたまごでとじ、ごはん１．５ｋｇの上にのせたもので、その総重量は２ｋｇ、５人前相当に。
店は店主とその妻、そしてふたりの息子が厨房を手伝う家族経営。多い時には最大で１３升もの米が必要となるため、炊飯器用の部屋があるほど。また、水は地下からくみ上げた天然水を使用しているのもポイント。客も「仕込みとか手抜きしない」と、その味や調理を絶賛する。
妻や息子をはじめ、厨房のスタッフがご飯を盛る様子を常にチェックしている店主。「少なくね？」「もっと盛り付けて」「もっともっともっと」と追加を指示するのは日常茶飯事。「少ないと恥かいちゃう」と、店の顔である「盛り」を何よりも大切にしている。
ＭＣ・ヒロミ、進行・小峠英二。ゲストは陣内智則、大友花恋、猪狩蒼弥（ＨｉＨｉ Ｊｅｔｓ）。
