爆風スランプの名曲『大きな玉ねぎの下で』が神尾楓珠×桜田ひより主演で映画化

AI要約

神尾楓珠と桜田ひよりが主演するラブストーリー映画『大きな玉ねぎの下で』が2025年2月7日に公開される。

ストーリーは、バイトノートを通じてつながる丈流と美優が日本武道館で初めて会う約束をする展開で進行する。

日本武道館を舞台にリアルタイムなコミュニケーションが重要な現代人の恋愛模様が描かれており、感動の物語として期待されている。

爆風スランプの名曲『大きな玉ねぎの下で』が神尾楓珠×桜田ひより主演で映画化

爆風スランプの名曲『大きな玉ねぎの下で』をモチーフに、神尾楓珠と桜田ひよりの主演で描くラブストーリー「映画『大きな玉ねぎの下で』」が、2025年2月7日(金)より公開。ティザービジュアルと特報映像が到着した。

夜はバー、昼はカフェになる〈Double〉で働く丈流(神尾楓珠)と美優(桜田ひより)。二人を繋ぐのは、バイトノートだけ。最初は業務連絡のみだったが、やがて趣味や悩みも綴るように。そしてついに、“大きな玉ねぎ”(=日本武道館の屋根にある擬宝珠)の下で初めて会う約束をする。

一方、あるラジオ番組では30年前の文通相手との恋が語られていた。顔を知らない好きな人と武道館で会う約束をして……。

令和と平成、二つの恋が交錯し、一つの奇跡が訪れる──。

特報映像で流れる『大きな玉ねぎの下で』のアカペラカバー。歌っているアーティストは近日発表される。

なお『大きな玉ねぎの下で』の小説化(著:中村航/表紙イラスト:まかろんK/8月22日発売)、コミカライズ(作:庭のこころ/ベツコミ10月号より4ヵ月連続で掲載)も決定。併せて注目したい。

■神尾楓珠(堤丈流 役)

曲を知っていたので、映画の完成を想像しながら楽しく台本を読ませていただきました。ペンフレンドという言葉は、馴染みがなかったのですが、作品を通して手書きのやり取りだからこその温かみ、良さを改めて感じました。丈流は、就活生ならではの悩みや、美優や家族との関係性もすごく等身大なので、あまり作りすぎずに素で演じられたと思います。曲を知っている方も、知らない方も楽しめる映画なので、早くみなさんに観てもらいたいです。

■桜田ひより(村越美優 役)

お互い顔も知らない相手と、文字だけのやり取りで一喜一憂しながら進む物語が、私には新しくてワクワクしました。美優は、真っ直ぐな性格でありながら、あまのじゃくなところも持っています。なんだか憎めなくて愛らしい美優が伝わると嬉しいです。神尾さんはじめ、魅力的なキャストの方々、信頼できるスタッフのみなさんに恵まれて、素敵な作品になったと思います。どの世代でも楽しめる映画になっているので、期待して待っていてください。

■草野翔吾(監督)

日本武道館に初めて行った14歳の時、親からこの曲を教わった思い出が、企画を伺った際に蘇りました。学生時代から尊敬している高橋泉さんの脚本を監督できる喜びと、神尾くん、桜田さんと再会した喜びを噛み締めながら、丈流と美優の等身大の悩み、等身大の恋を撮りました。この曲の世代の方もそうでない方も、主人公たちの世代の方もそうでない方も楽しんでもらえる作品になったので、ぜひ劇場でご覧ください!

■宇田川寧(企画)

恋愛小説の名手・中村航氏と、脚本家・高橋泉氏のタッグで、幅広い世代に知られているラブソングをモチーフにした、恋愛小説と実写映画を同時進行する企画を立てました。モチーフとする楽曲は、偶然にも中村航氏とご縁のあったサンプラザ中野くん率いる爆風スランプに快諾いただき、名曲「大きな玉ねぎの下で」に決定しました。リアルタイムなコミュニケーションが当たり前になっている今だからからこそ現代人の心に響く、エモーショナルで美しい令和の恋愛映画になっております。この名曲が、どのようにスクリーンに映し出されるのか、是非映画・小説共にお楽しみにしてください!

■サンプラザ中野くん(爆風スランプ)

小説家・中村航さんありがとう。貴殿は爆風スランプの名誉ファン認定です。お陰様で39年前に書いた楽曲が映画になりました。コミックにも小説にもなります。武道館初公演の空席をこの歌で誤魔化そうと目論んだとき、39年後にこんな神展開があろうとは思ってもみませんでした。今とても幸せです。これからご覧になる皆様、間違いなく日本で一番泣ける恋愛映画です。お楽しみください。コミックも小説もよろしくお願いします。サンキュー♡

■パッパラー河合(爆風スランプ)

39年間、演奏し続けている爆風スランプのバラード「大きな玉ねぎでの下で」が映画になったと聞いて「へぇ~大玉(曲名)が映画になったの?どんなのだろう?」と軽い気持ちで試写会に出かけたんですね。おったまげました。泣いてしまった自分に。友人からは「オマエは冷たいヤツだ」と言われてるんですよ。でも心が揺さぶられたんです、ホントに。自分達の楽曲に思い入れがあるから泣いてしまったのか、万人が泣いてしまう映画なのか。自分じゃよくわからないんですよね。その答えが知りたいです、観てやって下さい。よろしくお願いします。

■中村航(ストーリー原案)

10代のころ、バンドを組んでカバーしていた爆風スランプ。何年か前にラジオ番組でサンプラザ中野くん(さん)に初めてお会いして、それから時代を超える名曲「大きな玉ねぎの下で」をモチーフにした小説を書きたいと思うようになり、ついに叶いました。とても嬉しい!!青春の忘れ物を取り戻したような気分です。澄んだ空に光る玉ねぎを思い浮かべながら、まっすぐな気持ちで書きました。ぜひ、読んでみてください!

出演:神尾楓珠、桜田ひより

Inspired by 爆風スランプ「大きな玉ねぎの下で」

監督:草野翔吾

脚本:高橋泉

音楽:大友良英

ストーリー原案:中村航

製作プロダクション:ダブ

製作委員会:東映、U-NEXT、ダブ、ニッポン放送

配給:東映

©2024映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会

公式サイト:tamanegi-movie.jp