安住紳一郎アナ「世界で1番おいしい…1人で食べるのはぜいたくだし背徳感がある」庶民的デザートに言及

AI要約

TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が、庶民的なデザートであるフルーチェの魅力を絶賛した。

安住アナは、1人で食べるフルーチェの贅沢さや背徳感について話し、自身の母親がフルーチェを振る舞った思い出を披露した。

その“フルーチェの威力”を強調して、40年後に再会した人が忘れられないと話すエピソードも紹介された。

安住紳一郎アナ「世界で1番おいしい…1人で食べるのはぜいたくだし背徳感がある」庶民的デザートに言及

 TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が18日、パーソナリティーを務めている同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。ある庶民的なデザートの“威力”を絶賛した。

 この日のメッセージテーマは「小さなぜいたく」。安住アナは、広島市の30歳男性からの「私の小さなぜいたくは、1人でフルーチェをつくって食べることです。フルーチェは原液に牛乳を入れ、混ぜるだけでできるとても手軽なデザートで1袋で4人分できます。それをどんぶりでつくり、1人で抱えて食べるのが最高のぜいたく」というメールを紹介。「本当は4個くらいのお皿に分けて冷やしたりするんでしょ。うーん、たしかにあれは1人で食べるっていうのは、ぜいたくだし背徳感があるだろうね。うーん、分かる」とこの男性の意見に同調し、「私も何回かやったことあります、1人フルーチェね、おいしいよねぇ、世界で1番おいしい食べ物はフルーチェなんじゃないかと思うくらい」と続けた。

 さらに、フルーチェにまつわる思い出話として、安住アナが7歳くらいの時に親類の通夜、告別式に泊りがけで行った際、自身の母親で昭和22年生まれの「タカコ」さんが、不幸のあった家の子供さんたちが落ち込んだり退屈したりしている様子を見て、近所のスーパーにフルーチェを買いに行き、20人前くらいつくって振る舞った話を披露。当時について「それを私は子供心に恥ずかしいと思いました。何をしているんだと。ケーキ店でケーキとかを買ってくるのならまだしも、なぜここで庶民的なフルーチェを母はつくり振る舞っているんだろうと思って、凄く母をうらんだ気持ちがあったんです」と振り返った。

 そのうえで「それが40年くらいしてから、そのお宅のお嬢さん、もう60歳近いんですが、再会した時に“あの時に食べたフルーチェが忘れられない”っていう話をして、フルーチェすげえって思い返した出来事がついこの前にありましたね」と話し、「何なんでしょうね、母・タカコの行動力にも頭が下がる思いもしますけれども、フルーチェ、フルーチェっていうね」とフルーチェを連呼して、その“威力”を強調していた。