来日チェ・ジウ 台風の中、足を運んだ日本のファンに感謝「直前まで心臓が高鳴っていました」

AI要約

韓国人女優のチェ・ジウ(49)が7年ぶりにスクリーン復帰した映画「ニューノーマル」の舞台あいさつに登場。

台風の影響もありながら、ファンに感謝を述べ、心から喜びを表明。

過去のヒット作から新作まで幅広い作品の活動を紹介し、日本への思いも明かした。

 韓国人女優のチェ・ジウ(49)が16日、都内で7年ぶりにスクリーン復帰した主演映画「ニューノーマル」(監督)の舞台あいさつに登場した。

 台風7号が関東地方に接近する中、この日初日を迎えた作品のため、昨日来日した。集まったファンを前にジウは「こんにちは。本当にお久しぶりです」と日本語であいさつした。

 続けて韓国語で「今日は天候に恵まれず、雨が降る中で。皆さんお越しいただきありがとうございます。皆さんにお会いできるのがうれしくて、直前まで心臓が高鳴っていました」と感謝した。

 映画は女性を狙う連続殺人事件が多発している韓国・ソウルが舞台。身近な出会いの裏に潜む恐怖と絶望を描いた新時代の体験型スリラーになっている。

 プライベートでは、何度も来日しているジウだが、映画のプロモーションで来日するのは「連理の枝」以来、18年ぶりのこと。

 「こんなに時間が経っているとは気づきませんでした。本当にお会いしたかったので、新しい作品でこのようにごあいさつできてうれしいです」と笑った。

 ヒロインを演じたドラマ「冬のソナタ」(2002年)が大ヒット。“涙の女王”と呼ばれ、韓流ブームをけん引した。今夏は、TBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(日曜後9・00)に出演。13年ぶりに日本ドラマに出演した。

 会見で司会から「変わらず美しい」と声を掛けられると、日本語で「本当ですか? ありがとうございます」とはにかんでいた。