田中美佐子、若き日の恩人・萩本欽一に感謝「欽ちゃん、私を鍛えてくれたんだな」怒られた日々を回顧

AI要約

田中美佐子が若き日の恩人である萩本欽一について語った。

萩本欽一によるアドリブの芝居の勉強が田中美佐子の演技力を鍛え上げ、感謝している。

萩本欽一による厳しい指導を通じて、田中美佐子は女優としての基盤を築いていった。

田中美佐子、若き日の恩人・萩本欽一に感謝「欽ちゃん、私を鍛えてくれたんだな」怒られた日々を回顧

 女優の田中美佐子(64)が16日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。若き日の恩人であるタレントの萩本欽一(83)について語った。

 デビュー直後は芽が出ず、事務所の人から萩本を紹介してもらったという田中。「お笑いのアイドルグループを作るから、それのオーディションをするからタダで付き合ってほしい」と頼まれ、参加者の相手役を務めた。

 そこにはのちの人気者も大勢いたといい、「『SMAP』の皆さんもいらっしゃったし、香取(慎吾)くんとか。勝俣(州和)くんとかいらっしゃって」と振り返った。

 台本も何もないまま「やって」と萩本から“無茶ぶり”が。戸惑う田中だったがアドリブで芝居が始まった。「週5回ぐらいやったのかな。結構何度もやったんです。人を変えながら」とした上で「欽ちゃんに“そうじゃなくて美佐子!”って私ばっかり怒られて。オーディションでなんで私こんなに怒られるの?っていうぐらい怒られて」と回顧。

 しかし「徹底してアドリブの芝居の勉強を死ぬほどさせられて」と演技力を鍛え上げてくれた萩本に感謝。「これは相当、欽ちゃん私を鍛えてくれたんだな」とその後の自身の女優生活の糧になったことを明かした。