田崎史郎氏「ポスト岸田」総裁選出馬3人実名予想、石破茂氏は「20人集められるメド立ってない」

AI要約

政治ジャーナリスト田崎史郎氏が岸田首相の後任人事について言及。

候補者には茂木敏充、河野太郎、高市早苗、石破茂、小林鷹之、小泉進次郎の名前が挙がる。

岸田首相が不出馬を決めた理由や後任争いの状況について詳細を報じる。

 政治ジャーナリスト田崎史郎氏(74)が14日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に電話出演。9月の自民党総裁選に立候補しない意向を固めた岸田文雄首相の後任人事について言及した。

 番組のテロップには6人の候補者が登場。茂木敏充幹事長、河野太郎デジタル相、高市早苗経済安保相、石破茂元幹事長、小林鷹之前経済安保相、小泉進次郎元環境相の名が挙がった。

 田崎氏は「出馬するには20人の推薦人を集めないといけない。20人の推薦人を集めることが確実視されているのは茂木さんと小泉さんと小林鷹之さん。この3人なんです」と推察した。

 続けて「他の方もいらっしゃるけど、他の方は石破さんを含めてまだ20人集められるめどが立ってない。その内、20人集められる人も出てくるでしょうけど、今のところ確実に出られるのはこの3人」と語った。

 岸田氏は不出馬理由として自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件について「誰かが責任を取らないといけない」との考えを周囲に示した。裏金事件を受けた対応で党内の支持を失い、再選は困難と判断したとみられる。岸田内閣は2021年10月の発足から3年弱で幕を閉じる。自民は総裁選で後任を選出する。