染谷有香、「街中で『変態』とか見ると、監督のこと思い出すように」 主演映画『SOUND of LOVE』完成舞台あいさつ

AI要約

グラビアモデルで女優の染谷有香(32)が主演映画「SOUND of LOVE」の完成披露舞台あいさつを行った。

映画はASMR配信者と青年の愛の物語で、染谷は主人公を演じることに驚きつつ喜んだ。

監督の意欲作で、撮影中のエピソードなども明かされた。

染谷有香、「街中で『変態』とか見ると、監督のこと思い出すように」 主演映画『SOUND of LOVE』完成舞台あいさつ

 グラビアモデルで女優の染谷有香(32)が12日、東京都内で主演映画「SOUND of LOVE」(吉川鮎太監督、9月27日公開)の完成披露舞台あいさつを行った。

 染谷が演じたのはASMR(聴覚や視覚への刺激によって感じる快感体験)配信者の主人公・明葉役。共演の樫尾篤紀(28)が演じる青年・守屋と”音”を通じて織りなす斬新な愛の物語で、染谷は「自分が主演の映画に参加させていただく人生があるんだな。風のようにやってきた出来事」と驚きつつ喜んだ。

 約10年前にASMRを知った吉川監督が映画化を熱望し、脚本にも約8年かけたという意欲作。

 撮影中に大変だったことを問われた染谷は「(主人公が憧れた心臓の生音を聴く)ラストシーン。全然カットをかけてくださらなかった印象があって、私は人生が終わったのかなと思うぐらい、1回幽体離脱したように記憶もなかった。試写を見てやっと蘇生した感じ」と熱演を回想。監督の印象について尋ねられると「天才肌の方。撮影中も何か乱される。そこからは町中で”変態”とかワードを見ると、監督のことを思い出すようになった。すごく尊敬する”ヘンタイ”だな」と笑わせた。