松たか子、松村北斗が夫婦役で初共演 2025年2月7日公開の映画「1ST KISS ファーストキス」 脚本家・坂元裕二さんと塚原あゆ子監督が初タッグ
女優松たか子（47）が映画「1ST KISS ファーストキス」に主演することが決定。相手役はSixTONESの松村北斗（29）。
物語はタイムトラベル要素を含み、松たか子演じるカンナが夫を事故で失い、過去へタイムトラベルする展開。
脚本家の坂元裕二と監督の塚原あゆ子の初タッグ作品であり、松村北斗の初共演作でもある。
女優松たか子（47）が来年2月7日公開の映画「1ST KISS ファーストキス」に主演することが11日、分かった。相手役はアイドルグループ「SixTONES」の松村北斗（29）が務め、ラブストーリーの名手と呼ばれる脚本家・坂元裕二さんと、今月公開の「ラストマイル」が控える塚原あゆ子監督が初タッグを組む。
映画、舞台、ドラマ、歌手など幅広い活躍を見せる松が演じるのは、事故で夫を亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルする主人公・硯（すずり）カンナ。松村は、カンナの夫・駈（かける）を演じる。アイドル活動だけでなく俳優としてもキャリアを重ね、非凡な才能を見せている松村だが、今回2人は初共演となる。
松はこれまでドラマ「カルテット」（2017年）、「大豆田とわ子と三人の元夫」（21年）などの坂元作品に出演したが映画は初めて。「坂元さんの、（やっぱりこれを言いたいな）という思いに少しだけ気付くことができたような気がします」と振り返り、初タッグの塚原監督については「パワフルだけど細やかな塚原監督とは初めてのお仕事。現場では常に支えて導いていただきました」と感謝した。
さらに「松村北斗さんとも初めましてでしたが、揺れているようで、最後の最後は、場面のなかに『えいっ！』と飛び込むことのできる勇敢な人だなぁと思いました。彼のおかげでカンナとしていることができました」と感謝した。
一方、松村は「坂元裕二さんの作品や書籍にどれほど影響を受けてきたのか分かりません。そんな坂元さんの脚本で塚原あゆ子さんが監督をされる作品に参加できることは人生の誇りです」と坂元・塚原チームへの仲間入りを喜び、初共演の松についても「坂元さん作品の常連である松たか子さんのサポートのおかげで毎日ヘトヘトになるまで作品と向き合うことができました」と松の優しさをかみしめた。
