米国20歳豪快ジャーマンにプロレスファン歓喜 X「ヤバイ」古舘伊知郎の神実況かぶせる猛者も

AI要約

20歳の米国選手が女子レスリング76キロ級で豪快なジャーマン・スープレックスで勝利。投げられた選手は5分以上もケガでマット上で倒れる事態に。

Xではプロレスファンが反応し、技へのリスペクトと被害選手への心配が寄せられる。一部ファンは古舘伊知郎の実況を動画にかぶせる猛者も登場。

プロレスの技による興奮や心配、そして実況の余韻が五輪レスリングの舞台でも広がっている。

米国20歳豪快ジャーマンにプロレスファン歓喜 X「ヤバイ」古舘伊知郎の神実況かぶせる猛者も

<パリオリンピック(五輪):レスリング>◇10日◇女子76キロ級1回戦、準々決勝◇シャンドマルス・アリーナ

 まるでプロレスの技だった。20歳のケネディアレクシス・ブレーデス(米国)がプロレスの高角度の豪快ジャーマン・スープレックスでカタリナ・アクセンテ(ルーマニア)を破り、初戦を突破した。

 豪快な投げ技では女子では珍しい5ポイントを獲得。投げられて首を強打したアクセンテは5分以上もマット上であおむけに倒れ、担架で運ばれた。

 X(旧ツイッター)ではプロレスファンが反応。「レスリングマットにこの高角度ジャーマンはエグい通り越えてヤバい」「これは、声出たな…」「この角度でのジャーマンは、さっさと抵抗を諦めて 四天王ばりの受け身に徹さないと逝ってしまうよ」「ガチンコのジャーマンすげぇな」などと技へのリスペクトと、被弾した選手への心配が相次いだ。

 中には「古館実況で観たいと何か見たので」と切り出し、五輪中継の「ジャーマン・スープレックス」の動画に古舘伊知郎のプロレス神実況をかぶせる猛者も登場。古舘は実況で「お~っと! ジャーマン!」と絶叫していた。