ルパン三世TVSP屈指の爆笑オチ「斬鉄剣でも斬れぬものがあったとは…」五ェ門、絶望の直後に訪れた結果にびっくり変顔

AI要約

アニメ「ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎」のエンディングで、石川五ェ門が斬れないものに挑む姿が描かれる。

五ェ門のクールなキャラクターから一転、意外な表情や行動がファンを驚かせる展開となっている。

物語の結末において、五ェ門が予想外の結果に出会う展開に注目が集まっている。

ルパン三世TVSP屈指の爆笑オチ「斬鉄剣でも斬れぬものがあったとは…」五ェ門、絶望の直後に訪れた結果にびっくり変顔

 ある意味、シリーズ屈指の“衝撃的なラスト”と言えるのかも!?アニメ「ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎」のエンディングで見せた石川五ェ門(CV:井上真樹夫)のびっくり顔は、普段のクールな佇まいとのギャップにキュンとすること間違いなしだ。

 アニメ「ルパン三世」シリーズは、神出鬼没の大泥棒・ルパン三世とその仲間たちの活躍を描いたモンキー・パンチ氏による漫画が原作。テレビシリーズや劇場版のほか、不定期で放送されるテレビスペシャルも人気を集め、冒険活劇の金字塔として老若男女に愛されている。

 ルパンの仲間である石川五ェ門は、剣の道を極めるためにひたすら修行の道を歩む誇り高き剣豪だ。愛刀の斬鉄剣は、鉄をも斬ることができる。しかし、1990年に放送されたテレビスペシャル第2弾「ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎」の冒頭では、仏僧から“斬鉄剣でも斬れないもの”の存在を教えられた。

 その斬れないものとは、お宝である“ヘミングウェイ・ペーパー”が納められた“パンドラの箱”だ。岩や戦車を両断する斬鉄剣でさえも、パンドラの箱には刃が立たず……。物語のエンディングになっても、五ェ門は箱を斬ることができていなかった。

 ルパン(CV:山田康雄)たちが「まだやってんのか」と呆れるなか、五ェ門は「斬れるまでは日本へは帰らんぞ。絶対にだ」と何度も全力で剣を振った。それでも箱は斬れず、五ェ門は、「やはり無情だ……。いくら斬鉄剣と言えども斬れんものがあったのか……」とへたり込んだ。しかし、「クソ……」と投げやりに刀で軽く叩いた瞬間、箱は真っ二つに。予想外の事態に、五ェ門は「はぇ!?」と目を丸くした。

 いつもクールな五ェ門の落ち込んだ様子、そしてコミカルな驚き顔は、アニメファンの間でも「顔がかわいすぎる」「斬れなくて『くそぉっ』って拗ねるところたまらん」「普段よりお茶目でキュート」と評判で、五ェ門をめぐる影の名場面と言えるかもしれない。

原作:モンキー・パンチ(C)TMS