『グレイテスト・ショーマン』舞台化がついに決定!

AI要約

ヒュー・ジャックマン主演ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』(2017)が舞台化されることが決まった。

19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P・T・バーナムの半生を描いた本作は、歌って踊れるキャストのパフォーマンスが圧巻であり、ロングランヒットを記録している。

『グレイテスト・ショーマン』はディズニーが舞台化する初のフォックス映画となり、ディズニーのフォックス買収後初のプロジェクトとして注目を集めている。

『グレイテスト・ショーマン』舞台化がついに決定!

 ヒュー・ジャックマン主演ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』(2017)が舞台化されることが決まった。現地時間9日に開催されたディズニーのファンイベントD23で発表された。

 19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P・T・バーナムの半生を、『ラ・ラ・ランド』のソングライターチーム、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールによるキャッチーで力強い9曲と共に描いた本作。バーナム役のヒューをはじめ、ザック・エフロン、ゼンデイヤ、キアラ・セトルら歌って踊れるキャストのパフォーマンスは圧巻で、驚異的なロングランヒットを記録した。

 舞台化の話は前々から出ていたが、今回、ディズニー・シアトリカル・グループの下で制作されることが決定。『グレイテスト・ショーマン』はディズニーが舞台化する初のフォックス映画となった。ディズニーのフォックス買収は2019年に完了している。

 2018年に来日してシネマトゥディのインタビューに応じたヒューは「僕たちはこの映画を制作するとき、ブロードウェイでやるようなワークショップをやった。50人~60人くらいの観客がいる部屋でパフォーマンスをするんだ。僕はたくさん舞台をやったことがあるから、それでうまくいくかいかないかがわかる。今回は上手くいった。それはつまり、ライブで上手くいくということなんだ」「いくつかの点では、ライブの方がより良かったとも思う」と本作の舞台との相性の良さを語っていた。(編集部・市川遥)