板垣李光人 絵の才能は豊かもコミュ下手、口が悪い役柄に「デレのところに命を懸けていた」

AI要約

俳優の板垣李光人(22)が映画「ブルーピリオド」の初日舞台あいさつに出席し、作品の完成を喜びました。

映画では主人公のライバル役を演じた板垣は、キャラクターの魅力や演技について語りました。

また、大切にしたかわいげのある部分や演技の工夫についても触れられています。

板垣李光人 絵の才能は豊かもコミュ下手、口が悪い役柄に「デレのところに命を懸けていた」

 俳優の板垣李光人(22)が9日、都内で映画「ブルーピリオド」(監督萩原健太郎)の初日舞台あいさつに出席した。「今ぐらいの暑い夏に撮っていた熱い作品がやっと皆さまの元に届くということで、うれしく思います」と喜びを語った。

 俳優の眞栄田郷敦(24)が主演。高校生・矢口八虎が美大を目指し奮闘する姿を描く。板垣は主人公の最大のライバル・高橋世田介役を演じた。

 勉強も絵の才能も頭抜けているが、コミュニケーションを取ることが苦手で口が悪いという役どころ。「彼のキャラクターって結構生身の人間がやると、八虎に対しての言葉など、だいぶ強く見えてしまう」と分析。「“ツンツンツンツンデレツン”のデレのところに命を懸けていた」と時折見せるかわいげのある部分を大切にしていたといい「大福を食べるシーンでいかに大福を伸ばすかとか。自分が好きだなと思ったところを熱く演じていました」と振り返った。