紫吹淳、真島茂樹さんお別れ会で涙「きっと今でも踊り舞っているんじゃないかな」

AI要約

俳優の紫吹淳が真島茂樹さんのお別れ会に参加し、涙を流した

会場には真島さんの衣装や思い出の品が展示された

真島さんは振付師として活動し、多くの作品に関わっていた

紫吹淳、真島茂樹さんお別れ会で涙「きっと今でも踊り舞っているんじゃないかな」

 俳優の紫吹淳(55)が8日、東京・ホテルニューオータニで行われた真島茂樹さん(享年77)のお別れ会に参加。報道陣の取材で胸中を明かした。

 紫吹は「本当に実感がなくて…。で、最後に(松平)健さんの顔を見たら、もう涙が止まらなくなってしまいました」と目を潤ませた。

 また「細かい部分を気にしてくださる繊細な方でした」と真島さんを思い返し、「本当にいつも明るく楽しくハッピーにしてくださる方だったので、きっと今でも踊り舞っているんじゃないかなっていうのはすごく思いますね」と別れを偲んだ。

 会場には、生前着用していた26着の衣装、出演したステージのポスター、思い出の写真、「マツケンサンバII」の直筆で書かれた振り付けノート、鳳蘭・市村正親・森公美子・IKKOらのメッセージなどが展示された。祭壇はピンク、赤、白を中心にした花で飾られた。

 真島さんは、5月22日午後10時38分に虚血性心不全のため死去。所属事務所の三喜プロモーションは「真島は、小さい頃からの夢を実現させレビューの道を邁進して参りました 『マツケンサンバII』の振付以降は、活動の幅も広げ皆様に愛される日々を送り、自ら『一生踊り子』という言葉を胸に亡くなる前日まで元気で仕事をこなしておりました」と説明していた。

 真島さんは3月22日生まれ、栃木県宇都宮市出身。振付師、ダンサーとして活躍し、松平健「マツケンサンバII」をはじめ、「タマホーム」、『日本薬健「金の青汁」』『Happy Elements「あんさんぶるスターズ!!」のCM、映画『プリキュア』などの振り付けを手掛ける。また、舞台『ファビュラスレビューボーイズ』『シカゴ』『ラ・カージュ・オ・フォール』『王様と私』『屋根の上のヴァイオリン弾き』『暴れん坊将軍スペシャル』にも出演。また、バラエティー番組などでも活躍していた。