ゴルフ・松山が銅メダル 第二の故郷・仙台も凱旋心待ち “伝説”のガーリックライス復活!?
松山英樹が五輪メダルを獲得し、故郷の仙台で凱旋を待ち望む声が上がっている。
松山は仙台市のレストラン「KAYA」の常連客で、お気に入りメニューはカットステーキ入りのガーリックライス。
カットステーキ入りのガーリックライスは今や伝説となっており、店主は松山選手のために提供を再開する覚悟だ。
男子ゴルフで日本人初の五輪メダルを獲得した松山英樹(32)の第二の故郷からは凱旋を待ち望む声が上がった。
東北福祉大時代から通う仙台市のレストラン「KAYA(カヤ)」には、毎年7月の全英オープン後に訪れるというが、今年は直後に五輪があり、まだ来店していない。店主の小抜義則さん(75)は「仙台の人もみんな待っている。ぜひ顔を見せてほしい」とメッセージを送った。
松山のお気に入りメニューはカットステーキ入りのガーリックライス。同大関係者から練習後のゴルフ部員に「腹いっぱい食わせてやってくれ」と要望を受け誕生した、大学関係者しか注文できない「裏メニュー」だ。
しかし、今年で75歳の小抜さんは「フライパンを振るのが体力的にキツくなってきて…。もう提供はしていない」と明かす。ゴルフ部の後輩たちや評判を聞いて注文する客には「ポークステーキ」や「ガーリックステーキ」を代わりにおすすめしている。
今や“伝説”のメニューとなったガーリックライス。それでも小抜さんは「松山選手が食べたいと言うなら仕方ないね」。英雄のためなら重いフライパンも振るつもりだ。 (塩野 遥寿)