きみは覚えてる？ 孤独な犬と友達ロボット描く「ロボット・ドリームズ」公開日決定
第96回アカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネートされた映画「ロボット・ドリームズ」の公開日が11月8日に決定し、キービジュアルが到着した。
物語は1980年代の米ニューヨークを舞台に、孤独に暮らすドッグが友達のロボットと出会い、様々な冒険が繰り広げられる。
映画「ロボット・ドリームズ」は数々の映画賞を受賞し、全国での公開が決定している。
第96回アカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネートされた映画「ロボット・ドリームズ」の公開日が11月8日に決定。キービジュアルが到着した。
スペイン・フランス合作となる本作の舞台は、1980年代の米ニューヨーク。人間のように動物が生活する世界で孤独に暮らしていたドッグが、友達ロボットを購入したことから物語は展開していく。ドッグとロボットはニューヨークの名所を訪れて友情を深めていくが、海水浴を楽しんだ帰りにロボットは錆びて動けなくなる。そしてビーチは翌夏まで閉鎖に。離れ離れになったドッグとロボットは、再会を心待ちにしながらそれぞれの時を過ごすことになる。
キービジュアルには「きみは覚えてる？ あの夏、出会った日のことを──」「一生あなたの心に残る、宝物のような102分」というコピーが添えられた。劇場ではキービジュアルに加え、昼景バージョンのフライヤーも掲出される予定。また8月30日にムビチケカードが発売されることも決まった。
サラ・バロンによるグラフィックノベルをもとにした「ロボット・ドリームズ」は東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開。「ブランカニエベス」で知られるパブロ・ベルヘルが、アニメーション映画に初挑戦する形で監督を務めた。本作はアニー賞の長編インディペンデント作品賞、ヨーロッパ映画賞の長編アニメーション賞、アヌシー国際アニメーション映画祭のコントルシャン部門の作品賞、ゴヤ賞の脚色賞と長編アニメーション賞などを受賞している。
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