加藤浩次、五輪の報道方法に苦言「嫌いなんだよ」 朝番組MC時代も制作に“クレーム”

AI要約

 極楽とんぼの加藤浩次が金メダル数に対する違和感を語る。

 加藤は日本の金メダル数よりも選手の頑張りを重視する考えを表明。

 加藤の持論に関する過去の経験や共演者とのやり取りも明かされる。

加藤浩次、五輪の報道方法に苦言「嫌いなんだよ」 朝番組MC時代も制作に“クレーム”

 お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が3日深夜、レギュラーを務めるMBSテレビ『アッパレやってまーす!~土曜日です~』(深夜0時)に出演。金メダルなどの数を中心にしたパリ五輪の放送への違和感を明かした。

 相方・山本圭壱と元A.B.C-Z・河合郁人が日本の金メダル数が多いという話をすると、加藤が「ホント水差すようなこと言っていい?」と参入。「オレ“金何個”とか言うの嫌いなんだよ」と考えを明かした。山本が「あなたも(日本テレビ『スッキリ』で)それやってたでしょう、朝」と指摘すると、加藤は「『スッキリ』で『やんないでくれ』って言ってたもん。“メダル何個”っていうの。『嫌だ』って言ったの。でもやったけど」と裏話を披露。

「『何個とか関係なくない』って、それは言ったのよ」と振り返り、「だって日本選手が出てる競技で、今まで入賞もしたことない競技ってあるわけじゃない。その人が日本で初めて入賞したと。8位になったと、6位になったと。もしかした場合、それってすごいことじゃない。金メダルもすごいんだけど、銀でもすげえ場合もある。『何個とか関係なくない?』っていうの1回言ったことある。ごっちゃなのよ」と持論を力説した。

 山本が「17年、『スッキリ』やったら、4年ごとに4回は(五輪の話題を)お届けしてるわけでしょう。その期間は、最初は金何個っていうのはやってたけど、最終的にはその数(報道量)が少なくなったってこと? 言わなくなったってこと? 加藤が言ってたことが(実って)」と確認すると、加藤は「(最後まで)言ってた。(日テレ)森さん(圭介アナウンサー)が言ってた」と即答。共演陣から「代わりに」と笑いが起こった。

 加藤は「『オレは』っていうだけの話だからね。何個っつって、『日本が頑張ってるな』って思ってもらえればいいかもしんないけど」とまとめた。