吉田美月喜、「お父さんに良いところを見せられた」 初声優を務めたアニメ映画『ルックバック』 河合優実とW主演

AI要約

女優の吉田美月喜(21)がアニメ映画「ルックバック」の舞台あいさつに出席。共演者との感想や親子での鑑賞エピソードを明かす。

映画は人気漫画を原作とし、現在80万人を突破する人気となっている青春物語である。

吉田は声優に初挑戦し、自分の声に新たな魅力を見出す。監督も吉田の演技を絶賛。

吉田美月喜、「お父さんに良いところを見せられた」 初声優を務めたアニメ映画『ルックバック』 河合優実とW主演

 女優の吉田美月喜(21)が4日、東京都内で声優を務めたアニメ映画「ルックバック」の舞台あいさつに押山清高監督とともに出席した。

 藤本タツキさんの同名人気漫画が原作で、ひたむきに漫画を作り続ける小学4年生の少女、藤野と京本が織りなす青春物語だ。

 京本役の吉田は、藤野の声を務めた女優河合優実(23)とW主演。6月28日の公開からSNSや口コミが広がって現在動員80万人を突破し、号泣する観客が続出するなど人気を集めている。

 吉田は、自ら2回劇場で鑑賞したことを明かし「皆さんが来て下さるのを体感してうれしかった」と満面に笑み。2回目は映画をあまり見ないという父に誘われ、親子で見たという。父は「途中から見入ってた」と作品に感激した様子で、吉田は「お父さんに良いところを見せられた」と親孝行に胸を張った。

 また声優に初挑戦した今回の作品で、自分の声が好きになったとか。「(これまで)甲高い声とも言われて、自分の中で良い印象がなくて。(出演を)決めて頂いて、自分の声に向き合う時間ができた」と顔をほころばせた。

 押山監督は、吉田のアフレコを振り返り、微妙なニュアンスのシーンも1発でOKだったことも明かし「(本業の)声優さんと変わらずディレクションできた」と絶賛した。