いっこく堂 腹話術は「世の中からバカにされた芸だった」「あんな衰退した芸やったって…って言われて」
腹話術師のいっこく堂が腹話術のブレーク時期について語り、過去のバカにされた経験を振り返る。
6年かかった声が遅れて聞こえる芸の発想から実演までを紹介。
腹話術師のいっこく堂(61)が3日放送のフジテレビ系「ぶらサタ・タカトシ温水の路線バスで!」(土曜隔週正午)に出演。ブレークした時期について語った。
米ラスベガスでも大絶賛されるなど、今や日本を代表する腹話術師のいっこく堂だが、「腹話術は、やったらやったで世の中からバカにされた芸だったんです」と振り返った。
さらに「“腹話術やってます”って言ったら、“あんな素人芸やってどうするの”みたいな。“あんな衰退した芸やったって食えないぞ”って言われて」と明かした。
発想から披露までに6年かかった「声が遅れて聞こえてくる芸」については、「あれはもう単純に、昔の衛星中継。“ニューヨークにいるいっこくさん”みたいなね」と実演してみせる場面もあった。