敏腕スパイの脳内が「好き」だらけだった!アニメ「SPY×FAMILY」フィオナの特大願望にアーニャがドン引き「ピュア女かよ」

AI要約

アニメ「SPY×FAMILY」に登場する冷たく無表情な美人スパイ、フィオナ・フロストの内面が「クソデカLOVE」でいっぱいであることが明らかになる。

フィオナは凄腕スパイであり、ロイドの同僚である。彼女は無表情で感情を表に出さず、鉄面皮として周囲から嫌われているが、実はロイドに未練を持つ花嫁姿などの妄想をしていた。

アーニャにフィオナの心の中を読まれ、彼女がロイドへの愛情を大胆に表現する姿が描かれる。フィオナの無表情とは裏腹に、彼女の内面には可愛らしいピュアな感情があることが明らかになる。

敏腕スパイの脳内が「好き」だらけだった!アニメ「SPY×FAMILY」フィオナの特大願望にアーニャがドン引き「ピュア女かよ」

 冷たく無表情な美人スパイの頭の中が、“クソデカLOVE”でいっぱいだったら……。アニメ「SPY×FAMILY」に登場する“鉄面皮”フィオナ・フロスト(CV:佐倉綾音)といえば、まず浮かぶのが視聴者をギャップ萌えさせ大いに沸かせた「すぅぅぅぅきぃーーーー」だろう。

 アニメ「SPY×FAMILY」は、「少年ジャンプ+」(集英社)にて連載中の遠藤達哉氏によるシリーズ累計発行部数3500万部突破の同名漫画が原作。凄腕スパイの〈黄昏〉ことロイド・フォージャー(CV:江口拓也)、凄腕の殺し屋〈いばら姫〉ことヨル(CV:早見沙織)、人の心が読める超能力を持つ少女・アーニャ(CV:種崎敦美)が仮初めの家族として日々のトラブルと奮闘する異色の“スパイアクション+ホームコメディ”だ。2022年に放送されたTVアニメSeason1、2023年に放送されたTVアニメSeason2は大好評のうちに幕を閉じ、同年12月に全国公開された「劇場版SPY×FAMILY CODE: White」は公開3日で興行収入12億円を突破。2024年3月31日時点で興行収入62.6億円、観客動員数464万人を超える大ヒットを記録した。また、TVアニメSeason3の制作も決定している。

 フィオナはロイドの同僚である女性スパイで、整った顔立ちだが感情を一切表に出さず任務に執着する様は周囲から「毒婦」「冷血」「鉄面皮」と気味悪がられていた。アニメ第21話では、そんなフィオナがフォージャー家を訪れる。表向きはロイドがヨルらと家族として遂行している任務の現場確認だが、実はフィオナは自分こそがその任務にふさわしいと思っており、ロイドの妻役をヨルから奪おうという野望を密かに抱いていた。

 ロイドの留守中にフォージャーに赴いたフィオナは、何も知らないヨルと対面すると、どうにかしてヨルを排除できないかと思案する。そこにロイドとアーニャが帰宅。思いがけず早い帰宅となったロイドに対し、フィオナは相変わらず表情を変えないまま向き合って言葉を交わした。2人の様子を見てフィオナもスパイだと悟ったアーニャは、「もしかしてわるものスパイ?かおもこわい」とフィオナの心の中を読む。すると飛び込んできたのは「黄昏先輩、好き」というフィオナの声とピンク色の巨大な「すき」の文字。再度心を読んでみても、さらに大きな「すぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅきぃーーーーーーーーーー♡♡」の感情があるだけだった。外見上は無表情のフィオナだったが、このとき脳内にはロイドと結婚する花嫁姿の自身の姿や2人の結婚生活といった妄想が大爆発していた。

 クールなフィオナのものとは思えない内心を見たアーニャは、目と口を開いたまま固まってしまうほどドン引き。SNS上にも「この無表情でw」「このどでかい感情でここまで鉄面皮はすごい」「めちゃくちゃ大好きやんかw」「アーニャ引いてるーw」と笑いのコメントが溢れたほか、「心の声クソかわいい」「ピュア女かよ」とギャップ萌えする人も続出していた。

※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字

(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会