チケットが買えなかったテイラー・スウィフトファン、会場から漏れる音を聞くために近くの丘に詰めかける 2万5,000人が大集合

AI要約

テイラー・スウィフトのワールドツアー「The Eras」が27日(土)、28日(日)にドイツのミュンヘンで行われ、チケット争奪戦が激化。手に入らなかったファンが丘に集まり、コンサートの音を楽しんだ。

コンサートを主催する会社はファンの大集合を歓迎し、水や断熱シートを配布してサポート。丘の風景は本物の野外フェス会場のようで、テイラーの人気を物語る伝説となった。

チケットが買えなかったテイラー・スウィフトファン、会場から漏れる音を聞くために近くの丘に詰めかける 2万5,000人が大集合

世界中で大旋風を引き起こしているテイラー・スウィフトのワールドツアー「The Eras」。先週末の27日(土)、28日(日)にはドイツのミュンヘンのオリンピックスタジアムで公演が行われた。

「The Eras」はどこの国でもチケット争奪戦が熾烈化しているけれど、ミュンヘンでは特に激しかったよう。手に入らなかった人が続出した。どうしても聞きたかったスウィフティーズはスタジアムの近くの丘に行けば、コンサートの音が風に乗って届いてくることを発見。丘に集まり始めたところ、ファンが大集合。地元のメディアも取り上げるほどの騒ぎになった。ニュースによるとなんと約2万5,000人が丘の上に詰めかけたそう。

ちなみにコンサートを主催する会社は苦情を申し立てたり解散を言い渡したりすることもなく、むしろ歓迎。暑さで倒れる人が出ないよう水や断熱シートを配布してサポートしていたそう。それにしても遠くから捉えた丘の風景は、まるで本物の野外フェス会場のよう。テイラーの人気ぶりを物語る伝説がまた1つできたと言えそう。