『マウンテンドクター』第4話 ”江森“大森南朋と”鮎川“宮澤エマに隠された悲しき過去【ネタバレあり】

AI要約

俳優の杉野遥亮が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『マウンテンドクター』の第4話が放送された。青年医師・歩が山岳医療の現場で患者や医療従事者たちと触れ合い成長していく姿が描かれる。

第4話では、登山ツアーで落雷事故が発生し、主人公歩が患者たちの過去や心の傷を知ることになる。7年前のツアーで美鈴の事故に関わった過去が明らかになり、玲と江森の葛藤が描かれる。

玲が過去を語り、山での出来事から何を学ぶかが重要であることが伝えられる展開となった。視聴者からは玲と江森の心情に共感する声が寄せられた。

『マウンテンドクター』第4話 ”江森“大森南朋と”鮎川“宮澤エマに隠された悲しき過去【ネタバレあり】

 俳優の杉野遥亮が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『マウンテンドクター』(毎週月曜 後10:00)の第4話が29日に放送された(以下、ネタバレを含みます)。

 同作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師・歩(杉野)が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を壮大なスケール感で描く。

 第4話では、鮎川玲(宮澤エマ)の祖父で鮎川山荘のオーナー・篤史(石丸謙二郎)が7年ぶりに開催した登山ツアーで、落雷による事故が発生。ある理由から山を嫌い、登山ツアーに反対していた玲は、恐れていた事態が起きたことで、篤史に怒りをぶつける。

 MMTの任務としてツアーに帯同していた歩(杉野)は、そこで初めて、玲が山を嫌い、江森(大森南朋)が山に復讐(ふくしゅう)を誓う理由を知ることになる。実は7年前に開催されたツアーには玲とともに江森の婚約者である折原美鈴(中越典子)が参加していたのだが、突如として発生した雪崩に美鈴が巻き込まれてしまったのだ。

 しかし玲自身もそうした心の傷を乗り越えるために、江森に美鈴との最後のやり取りを打ち明ける。江森も「肝心なのは山の事故から何を学ぶかだ。美鈴を奪ったのは山だ。君のせいじゃない」と玲に優しく言葉を送るのだった。この展開に視聴者からは「玲さんの後ろめたさが心にグッときた」「江森先生...山での徘徊はそういうことか」といった声が寄せられた。