ビヨンセ、“USAレオタード”でエール パリ五輪米国代表公式ビデオにサプライズ登場

AI要約

ビヨンセがパリオリンピックの開会式中に米国代表チームを紹介する公式ビデオにサプライズ登場し、USAと胸に描かれたレオタードで圧倒的な存在感を示す。

ビヨンセはアスリートと一緒にリズムに合わせて指を鳴らし、代表メンバーを紹介。後半では最速の男女としてシャカリ・リチャードソンやノア・ライルズを紹介。

ビヨンセは代表チームを誇りに思い、16日間の活躍を楽しみにしているとエールを送った。

 米歌手ビヨンセ(42)が、26日に開幕したパリオリンピック(五輪)の開会式中に、米NBCで放送された米国代表チームを紹介する公式ビデオにサプライズ登場した。

 女子テニス世界ランキング2位のココ・ガウフや体操女子のエースのシモーネ・バイルズらスター揃いの米国代表を紹介する2分30秒の動画で、ビヨンセはヒット曲「YAYA」をバックに「USA」と胸に描かれたレオタードで圧倒的な存在感を示した。

 星条旗をモチーフにしたレオタードに合わせたカウボーイハットとブーツを身に着けたビヨンセがステージから「ハロー、ガールズ」と手を振ると、女子体操チームが画面に現れて「ハロー、ビヨンセ」と返答。「みんなショーを楽しんでいる?」と語り、次々と登場する代表メンバーと共にリズムに合わせて指を鳴らし、アスリートを紹介した。

 後半は陸上の試合映像を交えながら「地球上で最速の男女」と女子短距離界の女王シャカリ・リチャードソンと男子短距離のノア・ライルズらを紹介。代表メンバーを誇りに思うと話し、「彼らがこれから16日間で何を成し遂げるのか見るのが待ちきれません」とエールを送った。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)