浅田真央さん たくさんの“初”に「慣れるまでは大変だった」史上初の劇場型アイスショーの裏側告白

AI要約

浅田真央さんが10年バンクーバー五輪銀メダル獲得後、アイスショーの裏側を語る。

競技引退後もフィギュアスケートの魅力を伝える活動を続ける浅田さん。

自身3作目のアイスショー「Everlasting33」の成功と挑戦について語る。

浅田真央さん たくさんの“初”に「慣れるまでは大変だった」史上初の劇場型アイスショーの裏側告白

 フィギュアスケート女子で10年バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央さん(33)が28日、都内で行われた「スペシャルトークショー」に出席。6月に開催した劇場型アイスショー「Everlasting33」の裏側を語った。

 5歳でスケートを始めた浅田さん。ジュニア時代から「天才少女」として注目を集め、2010年バンクーバー五輪では銀メダルに輝いた。2014年ソチ五輪は6位入賞でメダルに手は届かなかったものの、気持ちを込めた迫真の演技は世界中のファンの記憶に深く刻み込まれている。

 2017年に競技生活を引退した後は、フィギュアスケーターとしてアイスショーを開催しながら、様々な形でスケートの魅力を届ける浅田さん。ファンに手を振りながら登場すると、会場からは「可愛い~」という声援。照れ笑いを浮かべていた。

 今年6月、自身3作目のアイスショー「Everlasting33」を東京・立川ステージガーデンで開催した。史上初の劇場型アイスショーで、浅田さんにしか作ることができない特別空間を届けた。

 「多くの皆さんがお越しくださって無事に滑りきることができました」と周囲への感謝の言葉を口にし、「エアリアルに挑戦できたのも良かった」と初挑戦した空中パフォーマンスのできばえにも満足げ。

 また、劇場内には半円繰り出しのリンクを設置。これまでにないリンクに「慣れるまでは大変」で「リンクから落ちてしまったら(オーケストラ)の人たちがいるという…」不安もあったが、「大成功できたかな」と胸を張った。