HYDE、入り待ちファンへの“神対応”が話題 back number、Mrs. GREEN APPLE……独自の熱中症対策に注目

AI要約

7月23日と24日に行われるHYDEの公演にて、入り待ちをしているファンに熱中症対策を呼びかける異例のメッセージが話題に。

HYDEや他のアーティストが熱中症対策に取り組む中、様々な工夫や注意喚起が行われている。

熱中症対策を楽曲で呼びかけるアーティストも存在し、注意喚起が広く行われている。

HYDE、入り待ちファンへの“神対応”が話題 back number、Mrs. GREEN APPLE……独自の熱中症対策に注目

 HYDEが7月23日と24日に公式X(旧Twitter)を更新。両日Zepp Nagoyaで行われる『HYDE [INSIDE] LIVE 2024』の名古屋公演にて、“入り待ち”をしているファンに向けて異例のメッセージを発信したことが話題になっている。

 7月23日の投稿では、スタッフからの呼びかけとして「本日すでに入り待ちで大勢の方にお待ちいただいておりますが、HYDEは15時以降に会場着の予定です」とHYDEの入り時間の目安を説明。名古屋市に熱中症警戒アラートが発令されている中、屋外での長時間待機を懸念して、待機可能時間を14時30分からに定めることを伝えた。なお、この発表時点ですでに待機しているファンには整理券を配ることもあわせて発表していた。

 また、本日7月24日もXにてスタッフが「本日も入り待ち・出待ちが可能ですが、入り待ちにお並びいただけるのは14時半からとさせて頂きます。熱中症対策としてこまめな水分・塩分補給をしながら今日も楽しみましょう!」とアナウンスしており、さらにHYDEからは「前に水だけ飲んで体内塩分濃度が下がって熱中症なった。塩分も大事!」という発信も。ファンの健康状態に気を配りながらの熱中症対策に、「入り待ちで整理券なんて、、優しすぎる」「神対応」「ゆっくりご飯食べて14:30に行きます」などの声が挙がっている。

 7月に入り本格的な酷暑を記録している中、HYDEに限らず、さまざまなアーティストが熱中症対策を行っている。back numberは、8月から開催される『back number「anti sleeps tour 2024」』において、熱中症対策および会場での混雑緩和のため、グッズ販売時にLINEアプリ「mogily」を利用した整理券受付制を導入すると発表。長蛇の列となることも予測されるグッズ販売での待機時間を最大限短縮し、熱中症を回避できるように工夫している。

 Mrs. GREEN APPLEも自身初のスタジアムツアー『Mrs. GREEN APPLE「ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~」』にて、熱中症に関する注意喚起を行っていた。7月20日、21日公演の会場は、野外の立地となる横浜スタジアム。開催に際して、ツアー特設サイトには「公演当日は非常に高い気温と湿度が予想されます。ライブを最後まで楽しむためにも無理をせず、水分補給や休憩をこまめに取ってください」「必ず、日傘・飲み物(多めに)・タオル・帽子・塩飴・ポータブル扇風機・冷却タオル、通気性の良い服装等、暑さ対策をした上でお越しください」(※1)などの注意事項を記載し、来場者への協力を呼びかけていた。

 熱中症対策のひとつである水分補給を楽曲で呼びかけるアーティストもいる。打首獄門同好会は、6月6日に新曲「BUNBUN SUIBUN」をリリース。同曲は、大塚製薬「ポカリスエット」のCMソングとして書き下ろした楽曲で、歌詞では〈ブンブンブン ブブンブブン 水分/摂ってますか〉〈ちゃんと対策してください なにはともあれこまめに/補給〉〈水分だけじゃダメなの/一緒に摂ってほしい物 それは/ブンブンブン ブブンブブン 塩分〉と熱中症対策を呼びかけている。

※1:https://mrsgreenapple.com/feature/stadiumtour_2024